その涙はみなイエスさまの革袋にためられ、それに倍する祝福が用意されています。

その涙はみなイエスさまの革袋にためられ、
それに倍する祝福が用意されていますよ。


詩篇からできた歌を2つご紹介します。


♪涙の谷を過ぎるときも

https://www.youtube.com/watch?v=Tg5gdfOUU0s


♪主が彼らを連れ戻された時

https://www.youtube.com/watch?v=imd1Ft8Q8U4




涙とともに種をまく者は、喜び歌いながら刈り取ろう

種を抱え泣きながら出かけ、束を抱え歌い帰るだろう



幸いなるかな、悲しむ者

その者は慰められる



心くずおれ悲しむとき、人生の中で一番近く主が寄り添って下っています。




あしあと



ある夜、わたしは夢を見た。
わたしは、主とともに、なぎさを歩いていた。
暗い夜空に、これまでのわたしの人生が映し出された。
どの光景にも、砂の上にふたりのあしあとが残されていた。
ひとつはわたしのあしあと、もう一つは主のあしあとであった。


これまでの人生の最後の光景が映し出されたとき、
わたしは、砂の上のあしあとに目を留めた。
そこには一つのあしあとしかなかった。
わたしの人生でいちばんつらく、悲しい時だった。


このことがいつもわたしの心を乱していたので、
わたしはその悩みについて主にお尋ねした。


「主よ。わたしがあなたに従うと決心したとき、
 あなたは、すべての道において、わたしとともに歩み、
 わたしと語り合ってくださると約束されました。


 それなのに、わたしの人生のいちばんつらい時、
 ひとりのあしあとしかなかったのです。


 いちばんあなたを必要としたときに、
 あなたが、なぜ、わたしを捨てられたのか、
 わたしにはわかりません。」


主は、ささやかれた。


「わたしの大切な子よ。
 わたしは、あなたを愛している。

 あなたを決して捨てたりはしない。
 ましてや、苦しみや試みの時に。


 あしあとがひとつだったとき、
 わたしはあなたを背負って歩いていた。」

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