おすすめさだまさしSong(17)「広島の空」
こんにちは。
最近、自分の経験の中から誰かの役に立ちそうなことを考えていたら、人間関係の悩みがいっぱいあってそれを克服したこと、そのきっかけが「周りでなく自分を変えればいいんだ!」と気づいたことだった・・・というのを活かして、似たような悩みを持つ方のチカラになりたいと思い始めた虹の木です!
で、この投稿はそれとは全く関係ない、おすすめさだまさしSongなんですが・・・8月にInstagramに投稿した記事なので、広島の原爆に関する内容の曲です。ご了承ください。
というわけで・・・
おすすめさだまさしSongの第17回は、
「広島の空」です。
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収録アルバム:逢ひみての(1993年)
8月6日は広島原爆忌ですが、さだまさしさんは、1987年から2006年まで、毎年8月6日に長崎で無料の野外コンサートを開催していました。
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「広島の日に長崎で歌う。それだけで伝わる人には伝わる」という感じのことを話していた、さださん。
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長崎生まれのさださんにとっては、8月6日も9日も、15日も特別な思いをもって受け止める日なのだと思います。
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私も高校生の時に社会科の先生が「永井隆の生涯」という本を貸してくれたおかげで、平和への思いはけっこう強くなりました。
そこへ来てさだまさしさんの存在を知ったので、そりゃあもう平和が大切!と思うようになりますよね。
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その日の朝が来ると 僕はまずカーテンを開き
既に焼けつくような陽射しを 部屋に迎える
港を行き交う船と 手前を横切る路面電車
稲佐山の向こうの入道雲と 抜けるような青空
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「広島の空」なんだけど、まず長崎の日のことを歌っています。
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歌の中に出てくる「叔母」は実在するさださんの叔母さんです。
実際に経験した人の話を聞いて、その後のいろんな大変なことも知っているさださんの、魂の叫びのような曲なんです。
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くり返さないで 繰り返さないで
広島の空に向かって 唄ってる
広島の空も 晴れているだろうか
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この歌の主人公は、ずっと長崎にいるんですね。
歌の中の「この町」は長崎、「あの町」は広島ということになります。
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この曲はNHK紅白歌合戦でも歌われたことがあります。
吉永小百合さんの朗読に続いて、歌が始まったような気がするのですが、どうだったかな?
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長めの歌なので、イントロは超カット、心持ちテンポが速めになっていましたが、一応、フルコーラスは歌われたと記憶しています。
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この曲に出会ったのは私が19歳の時でした。
涙が止まりませんでした。
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戦後76年。
もう一度、平和についてちゃんと考えてみるのも、いいかもしれません。
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