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2023年木星牡牛座入り〜”もうすでに満ちている” という感覚で生きる世界

2023年5月17日の2時21分、
木星が、牡牛座に入りました。

木星という天体自体もとても大きな
質量であることからもわかりますが、
木星はゆたかさと拡大の
エネルギーをもちます。

そして、今回、木星が入宮する
牡牛座のテーマも、ゆたかさ。

ここからの、約1年間は、
わたしたちの ”真のゆたかさ” に
関するテーマに光があたる
そんな、1年間になります。


牡牛座の象意は【I have】

牡牛座は、不動産、お金、など
物質的な側面で満ち足りていること、

そして、

五感で感じる心地よさ、
何かを生み出すこと、
ゆったり寛いでいること、

とにかく、その手で触れられるもの
この身体で感じられるすべてにおいて、

”ゆたかで満ち足りている”

と感じられることが、
とても大切なサインです。


しかしながら、

まだ、成熟していない牡牛座は、
それらを、何とか手にしよう
または、得たものを守ろうとする
自らの欲求に、振り回されてしまう
そんな、恐れももっています。

でも、ゆったりと、
自らに寛ぐことを知り、

それを得ようと求めなくても、
もうすでに自分は満ちている。
すでにすべてを、持っている。

そう感じられる域に達したとき、
牡牛座は、真のゆたかさを知るのです。

2018年からスタートした
牡牛座天王星期も後半ですが、
今回の木星の牡牛座入りもあいまって、
”所有意識のアップデート” も、
とても、大切なテーマです。


今回の木星牡牛座入りのホロスコープでは、
太陽、水星、天王星、
そして、ドラゴンヘッドも
すべて、牡牛座にあり、

さらには、牡牛座いりしたばかりの木星は、
水瓶座の冥王星、蟹座の火星と、
Tスクエアという三角形をつくり、
とてもインパクトあるパワフルな配置。

牡牛座は、安定を求めるので、
変化を嫌がるところがありますが、

この先1年間の牡牛座木星期においては、
自らの大切なものを大切にしながら、
創造しようとするエネルギーと、

みずからの才能やギフトを、
社会やコミュニティにおいて
ひろくわかちあっていくために
どうすればいいのかという部分で、

大きな変容を、うながされる気配です。

頑なになりすぎず、柔軟に、
こころを開いて行くことは、
とても大切になると感じます。

そして、そのときに、

”もうすでに自分は満ちている。
 すでにすべてを、持っている。”

という感覚も、とても大切です。


それは ”すでにそうであった” ことを、
感じて、受け取ることのできるチカラ、
と、いうこともできると思います。


わたしたちは、本当は、
もうすでにすべてを
与えられているしもっています。

そして、同時に、
この世界に自分だけのものなど
何ひとつ、存在していません。

すべてをもちながら、
同時にすべてを、
わかちあっているということ。

その感覚で、感謝から生きるか、

それとも、

何かを所有することに、
執着しながら生きるか、

それによって、見えてくる世界は
まったく違うものになると感じます。


この1年間は、わたしたちが、
それぞれの純粋性に降り立ち、
お互いの違いや個性を受け容れながら、

思いやりや、やさしさを、
素直に表現して生きることも、
とても、大切な鍵になってきます。

自分の心地よさを大切に、
こころからの言葉を紡ぎ、
こころからの行動をする。

そんな、自分から、
"もうすでに満ちている”
という感覚で生きる。

そんな ”ゆたかさBeing” を、
大切にしたい牡牛座木星期です。


nijiiro records*の星詠みは、
龍頭図(天)とネイタル(地)
天地合わせた時空を観ている
多次元的な星詠みです。

占星術の叡智を
取り入れながらも、
進化する意識次元とともに、
霊性から星を読み、
5次元以上の世界、
多次元を行き来する視点
から世界を観ています。





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