第5回 年末年始の過ごし方について

今年も残すところあとわずかとなりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

年末年始

年末年始はついつい食生活も不規則になりがちですね。

食事の回数が少なく大食いになったり、夜遅くまで食事をしてすぐに寝てしまったり、糖質の重ね食いをしてしまったり・・・

仕事やお付き合いで多くなる外食メニューの特徴は

ごはんや麺など炭水化物が多い

肉、魚、油脂が多く、野菜が少ない

味付けが濃く、塩分や砂糖が多い

炭水化物(糖質)の多い食事では、食後短時間で血糖値が上昇し、高脂肪食では食後長時間にわたり高血糖になる傾向があります。

アルコールだけ摂取し、食事量が減ったりしていませんか?

食事全体のバランスが大切です。

内服やインスリン治療をしている方は低血糖にも注意が必要です。

アルコールは肝臓の働きを抑えるので血糖値が下がってきても

肝臓からのブドウ糖が放出されず低血糖になりやすくし、かつ

低血糖からの回復を遅らせます。加えてアルコールに酔っていると

普段は低血糖症状にすぐに気付く方でも、気付きにくくなりますのでご注意ください。

飲酒時の食事の注意点

・炭水化物を抜かない

・焼き魚・刺身・冷や奴等良質な蛋白質を摂る

・野菜・酢の物・お浸し等で食物繊維やビタミンを摂る

・揚げ物などの高エネルギーのものは避ける

☆アルコール飲料の摂取に関しては医師に相談して下さい


糖尿病について疑問に思う事はありませんか?

是非お気軽に『にじいろの会』へご相談ください!


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