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第10回 糖尿病と歯周病

6月4日は虫歯予防デーでした。

最近歯医者さんに行っていますか?お口と歯は毎日使うものですので定期的な歯科検診をおすすめします。

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お口の健康といえば『歯周病』はご存じでしょうか。

高血糖の状態が続くと白血球の働きが低下、つまり免疫が低下し体内の細菌を攻撃できなくなります。その結果、感染症にかかりやすくなります。

歯周病は、細菌に感染することによって歯肉が炎症する病気です。ですので、糖尿病の人は歯周病を併発しやすくなってしまいます。

糖尿病情報センターに詳しく出ておりますのでご参考までに載せます。

また最近では歯周病菌が原因で糖尿病を併発するといわれています。

簡単にご説明すると

①歯周病菌が血管内に入る
②体の抵抗力で細菌自体は死滅する
③細菌の死骸が持つ内毒素が血糖値に悪影響をもたらす
④インスリンに抵抗する力が弱くなる
⑤糖尿病と同じ症状である高血糖が続く

普段からお食事に気を付けられていると思いますがおいしくいただいた後は必ずお口の中を清潔にしてくださいね。

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