全日本少年サッカー大会2021スタート 人の人権を守りながら僕らの人権も守りたい

皆さんこんばんは虹色の朝陽です。
週末我が家の長男6年生の大きな公式戦がスタートしました。

まずは、このような状況の中でも子ども達の憧れの舞台を無くさずに大会を開催してくださった多くの関係者の方へ心から感謝したいと思います。

今日は冒頭で、我が家の次男が書いた人権作文を一部抜粋してご紹介したいと思います。次男の書いた「コロナ禍で考えた僕の人権」と言う作文が選ばれたそうなのですが、漢字が書けない次男は訂正された箇所を必死に書き直して作文を完成させました。

「コロナ禍で考えたぼくの人権」

僕はサッカーを習っています。幼稚園から今までずっと続けています。サッカーを始めた訳は、とても面白そうだったからです。１つ年上の兄もサッカーをやっていて一緒に楽しくやっています。

習い始めてからは兄だけでなく、同じ小学校の沢山の友達と一緒にサッカーの練習をするようになり、とても楽しくて嬉しかったです。

サッカーでは、コーチや監督が分かりやすくパスやキックの仕方、試合での動き方などを沢山教えてくれたので、どんどん技を自分のものにして上達しました。技を沢山覚えてくると試合のメンバーにも呼ばれるようになり、より沢山挑戦でき、やる気も高まりました。試合にも少しずつ慣れてきて、自分らしいプレーができるようになると、試合で得点を決める回数が増えてきました。サッカーのテクニックを身につけたり、友達と一緒にプレーしたり、協力して点を決めた時はとても嬉しかったです。

そんな楽しくやっていたサッカーもコロナウイルスの影響で練習する場所が使えなくなったり、試合が中止になったりしました。学校が休校になってからは、仲のいい友達とも会えなくなったりして、遊びでもサッカーをする事が少なくなりました。

少しずつサッカーが出来るようになってきたけれど、またコロナウイルスが広がったりを繰り返していてサッカーをすることが難しくなっています。また、コロナウイルスのせいでサッカーが全く出来ないチームがあるという話も聞きました。

僕は、みんなとサッカーが出来る時間は減って悲しいけれど、限られた時間で沢山充実した練習をして大切にしているサッカーを続けていこうと考えました。

体を動かしたり、友達と楽しく遊んだり話したり、大好きなサッカーをみんなでするのは大事な権利です。

しかし、人の命を奪う権利は誰にもありません。

人の権利を守りつつ、自分の権利を守っていく事が、人権で大切な事だと思います。

これからも人の命を守れるように自分が出来る事をしながら、自分が大好きなサッカーを続けていきたいです。

子ども達はこの１、2年で大きな物を奪われていたかもしれません。しかし、その中で色んな事を感じ考える機会も与えてもらったと思います。

長男はジュニア世代で１番大きな公式戦がスタートです。悔いの残らないように1戦１戦頑張って欲しいものです。

１戦１勝

今日の記事はそんな公式戦が始まった日の我が家の様子について綴りたいと思います。