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【銀河展】ANSHINDO

6/22 薬局の安心堂をリノベーションした
ANSHINDOがオープンする。

一階はショップとバー
二階は宿
三階はシェアオフィスとなっており
ヌクモの館長の会社たけっちょラボは既に
こちらに事務所を置いている。

経営主体は(株)EFCという20.30代(インターンには10代の方も!)の若い方の創った会社であり、
私が銀河展をさせてもらっている「PORTO」も彼らの功績だ。

丁度私が結婚してこちらに来た時期と彼らの移住のタイミングがだいたい同じであるが、たった五年で行っている事業は、私の印象では「痒いところに手が届く」といった感じ。

毎日結構ハードに、時々嫌になりながら、でも全力で楽しそうになにかやってる姿はとても眩しい。

近くで見ていないお年寄りは「何をしてる人たちかわからない」とかいわゆる「地域協力隊」出身でその関連のコーディネートもしてるので、そことの見分けがついていなかったりするが、

少しでも関わることのある人は、すごいなあと頑張ってるなあと、応援していたり感謝していたりするに違いない。

それは、言葉にするすない、伝える伝わってるの話ではなく、もう徳を積むの領域かなんかで、ちゃんとこの町はその営みを見ている。

小さい子も、多分駆け回りながら見ている。

私は、自分の「楽しい」と同じ価値をもつ人と何かを築いていくとそれは、何倍にもなって見たことがない景色をつくると思っている。

私が通ってきた「昭和だなあ」という達成目的的な会社とは違い、「令和だねえ」というプロセスの価値や個にもちゃんとスポットを当てている大胆だけど細やかで「楽しむ」ことを大切にしている会社に思える。昭和の会社が楽しくないわけではないけど、モーレツにガンガン働く中に「自分なりの価値と楽しみをみいだせー!」というのとはニュアンスが違いそうだ。(ハードさに関しては昭和の「24時間働けますか」を思わせる何かがある)

あくまで、外からみてる人の感想だ。

私は週2日、買い物をする日が決まっていて、その二時間半が2日程度の5時間が唯一外に出られる時間帯だ。

拘束が強くて、何もない頃はその時間を当初はベンチか公園の東屋で過ごしていた。東屋では物が飛ぶので作業が出来ないし悪目立ちしていて
「またベンチに行くのかい」と声かけられたときは恥ずかしい見られ方してる!😱と思った。

PORTOがあることで、屋内で過ごせるし(ホームレスかな)、家では集中できないことが出来て、心地よい会話の交わされるなか、作業したり、読書したり、ボーッとしたり、この頃はお喋りしたり友達が出来たり、深い意味もないなか禁止をされてうんざりしていたワークショップもこそーっと始めたり、たった5時間、1ヶ月で20時間程度がかなり有意義になったので、「時間の質」にも変化があった。休日というのが私にはないのでそこで休息を取ることができる。

少なくとも今はベンチでぐったりしてるオバサンとかではなくなってると思う(笑)

PORTOの話が長くなったが、その次なるステージがANSHINDOだ。

元の歴史の痕跡を残しながら新しくリノベーションする、というセンスにはいつも脱帽している。

町の人や興味がある人を引き込む、巻き込む力がすごい。

私には直接思い出はないが、うちには安心堂の名入りの食器がある。歴史のバトンが継がれている。

町の人には馴染みのある場所のようだ。
(今度安心堂の思出話聴いてみようかな)

そのオープニングのイベントを今日行うという。

PORTOは放送スタジオになるようす。
こちらがANSHINDO

何か楽しいことをやってるはずだから、お近くを通る際は是非ともよってみてほしい。

キャンプ場では別の方々(民多楽プロジェクト)が火を囲み瞑想をしたり出展をしている日だ。今日の上川町は盛りだくさんなのだ。

タイトルに【銀河展】とあるが、銀河要素がどこにあるのか。

ANSHINDOの小さな切り絵を作ったのでついでに記念撮影してみてほしい。というようなこと。

影絵にして遊べる小さな(影の作り方次第では大きな)手のひらANSHINDOで展示を楽しんでほしい!

というお話。

この展示は光と作品で遊んでほしい展示で、いろんなライトで照らして「自分の素敵な一枚」を撮ってみてほしいというコンセプトになっている。

#銀河展2024で投稿してみてほしい。

裏から透かせる箱の蓋×ブラックライトで
「青いANSHINDO」
地域協力隊でランプワークというガラス作品をつくるアートプロデューサーの守屋さんの作品と手のひらANSHINDOで「星降るANSHINDO」など遊べる展示。

雷の影響で延期してますが近日御披露目出来そうです。(PORTOに23日以降よる方は未完成ですが覗いていいですよ)


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