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夢と心理状態のお話・その2

以前、夢が心理状態を表しているとしたなら、この夢は・・・というテーマの記事を書きました。


谷村さんの夢を見た話だったのですが・・・

すみません再び谷村新司さんの夢です(汗)

2024年6月2日の明け方の夢です。
今回はまた結構なストーリーでした。

まず、私が看護師なんです。
入院患者の谷村さんからナースコールありまして、私が病室へ伺いました。

夢の中の話です。

谷村さん軽い「せん妄」(非常に簡単に言うと、入院や手術によるストレスなどが引き起こす精神的な興奮状態などです。個人差がありますが、日頃のその人の性格からするとありえないような暴れ方をする方もいらっしゃいます)の状態で、プチパニックで大変そうだったんです。

私は義母が入院中にせん妄の状態になり、大変だった経験があり、ネットであれこれ調べたことがあったんですね。

で、夢の中では私は看護師だったので、せん妄に対する対処法もある程度わかっていたようで、とにかく谷村さんには安心していただくように落ち着いてじっくりお声がけさせていただきました。

しばらくしてだいぶ落ち着いて表情も穏やかになられたので、お休みになったのを確認してから、ナースステーションに戻りました。

しつこいようですが、夢の中の話です。

さて、私は夢の中で看護師をしてても、谷村さんのファンであることには変わりなかったようで・・・

なんだか切なくて胸が締め付けられるような感覚に陥って、そこに座り込んで涙を流してしまいました。

看護師長や同僚の看護師もみんな、私が谷村さん大好きだと知っているので、そっと背中をさすってくれたり、黙ってカモミールティーを入れてくれたりしました。

そういう、周りの人たちの優しさにまた涙するという感じの夢でした・・・

ここで目が覚めて、キューンと切なくなっていました。

もうすぐ谷村さんが旅立たれてから8ヶ月が経とうとしているわけですが、未だにこういう状況の私です。

でも、Youtubeの谷村さんの映像などに寄せられているコメントを見ていると、「親族以外で亡くなってこんなにつらい人は初めて」といった内容が多くて、きっと私だけじゃないんだろうなぁ、って思います。

本当にとても愛されてた人だったと思います。

実は、5月の最後の週の朝ドラ「虎に翼」を、今日ようやく5日分まとめて見たんです。

ヒロインの寅子(ともこ)の夫、優三さんが亡くなっていたことがわかり、寅子は思い出の川岸で涙するというシーンがあったのですが・・・

それまで頑張って耐えていたのですが、このシーンで耐えきれなくなって本気で泣きました。・゚・(ノД`)・゚・。

誰かと一緒にドラマを見ていて泣くことって実はほとんどないんです私。(1人の時は泣くことあります)
誰かと一緒だと、なぜか我慢しちゃう。そして、頑張れば耐えられることがほとんどなのです。

でも今日はどうしても無理でした。
今朝見た夢のせいもあったのかな・・・

とにかく私にとって谷村さんを亡くしたことがつらすぎるんだな、と実感することが最近多いんですよね。

でも、寅子が優三さんの言葉を思い出して前を向いて歩く決心をしたのと同じように、私も谷村さんの歌や本からいただいたたくさんの言葉を胸に、自分の歩幅で歩いて行こうと思っています。

私にとっての応援歌は谷村新司さんの「ハーヴェスト」。

「笑顔で走り出せば 世界が私を待っている」

この言葉を信じて走り出したいです。

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