聴いていい?「plotoplan/ぬゆり」を……│サブスクで1日1アルバム聴けたらいいねの新見日記
……「駄目だ」って言われても聴くがね。
どうも新見です。ボカロPです。はじめまして。
ボカロPなのでいろんな曲に触れたい所存。
なので聴く。
今回はボカロ曲のアルバム。
実のところ全然しらない。
「『フラジール』の人か!…………だよね???」
という具合。
曲目をみるとフラジールがあったので、あってたのでそれだけは知ってる……だから全然しらないは嘘だけどそれしかしらない。
しらないのは、多分おおむね、知っている状態よりかは悪いと見做されることが多いと思うので知りたい。
……ので聴きます。
1.Coffin
・ピアノのおしゃれなかんじ……からのあの~……「エレクトロなんとかかんとかポップ」みたいな名前がついたジャンルの音楽の風合い。
あの……あれだよ、ジャズとエレクトロと何かしらが融合したジャンルの……やつだよ。ね?
・インスト曲? いや、声は入ってるけど、わたしの英語力が皆無ゆえなにか意味があるのかスキャットなのかがわかんない。
ノリノリでせめたかんじで良いですね。
「そういうジャンル」にかぶれすぎてるわけでもなくて、オリジナリティというか日本人の感覚に良い感じあわせるように、ポップにしてやるぞ! という意気込みをなんとなく感じますね。
ピアノ弾けたら耳コピしたくなるんだろうな~このフレーズ。
2.フィクサー
・これもタイトルだけは知ってたな。
……2017年ってブイフラワあったんだ。
・裏打ちのシンセのコードがいいな~。
・アコギっぽい音のジャカジャカとキラキラしたシンセの分散和音みたいなのもいいな~。「オシャレ」という枠の曲にただ収まらない力がありますね~。
・シンセ系の音作りがめっちゃいいな~。演奏もいいな。キーボードとか買ったら耳コピしよっと。
3.映ら
・うつら??
・えいら(クロノトリガー)??
・こういうギターとこういうディレイのフレーズをこういうパートに入れ込むというセンス。
……よき。
……よきよきの実。
・いい意味でシンプルなメロディが良いですね。なんかそこだけマイナス10年くらいのボカロシーンっぽい。このシンプルなよさと凝った伴奏がちょうどいいな。
・裏打ちのギターのバッキングと、それを崩すかんじとか、シンプルな良さと凝った良さの境界線上でいいとこどりするのがすごいうまいな~。
4.let us alone
・Iet? let?
・私の中の英語に自信ニキ「Letに決まってるだろ」
・三角波のベースだーーーーーーーー。
・月面のカフェでロボットの店員がいれてくれたコーヒーを飲みながら聴きたいね。
・裏にコード置くの好きすぎない? この人。
こういうジャンルの定石なのかな?
ロックボーイゆえ、無知である。
5.ダラクダ
・全体即死魔法を5ターン目に確定でうってくる中盤最強ボス敵専用BGMか?(違う)
・Ceveシューのブラックレーベル版の最後の方の面のBGMか?(違う)
・アトリエシリーズの隠れた名曲か?(違う)
・インディーズのPCの音ゲーの、特に何かを開放せずともゲーム開始直後から遊べるタイプの神曲か?(違う)
・”良い曲”か??(それは、そう)
6.プロトディスコ
・これも曲名だけみたことあるぞ。眼だけは肥えてる。無意味なカロリー。
・こういうブラスセッションのコンプとかEQってどうやってんだろうね? めっちゃいいね。そんな複雑なことしてなくて、OTTを薄く掛けてるだけだったりしたりしてね。小さい音なのに良い感じに、良い音域に綺麗に収まってて美しい。
・ラップパート? のシンセのリズムの感じ良いな、ちょっとだけ酔ってる感じがすごい良い。「おしゃれ」とかじゃなくて……音楽の根本的な、本質的な部分のよさがある。
7.石けんと薬
・石けんも薬っちゃ薬じゃねえの?(激寒逆張りオタクくん)
・こういうタイトルって「ボカロ界隈出身の歌手が出した1stシングルの2曲目」っぽい感じがあるよね??(?????) え? ない??
・音の使い方が効果的すぎて気持ちいいな。ぴったりピースがはまりまくってていいな。しかもあえての「あそび」も残してる感じもあって、良い。職人気質だけどガチガチ過ぎない感じって、結構すごいことなんですよ。
8.empty drower
・このラップしてるひとが「ぬゆり」なの? それかそういうサンプルパックの人??
・あの~どっかのその国の人たちに親しまれてる歌謡の~、井上織姫とか初音ミクがネギを振り回してることでおなじみの~~~……アレっぽさをなんか感じた。全然似てないのにね。なんででしょうね??
・というかアレがそもそもこういう電子音楽的なジャンルっぽさがあるのかな。ちょっとテクノっぽいノリがあるしな。
9.命ばっかり
・これは知らない。
・カッティングのギターがオシャレでいいね。せめたオシャレさ。コピーしないけど、これのベース弾けたら楽しそうだな。コピーしないけど。……面倒くさそうなので。
・ギターのハムノイズをノイズとしてあえて曲に封入する厳つさ。
……に気づける優越感。
どうだすごいだろうこれに気づける私は。
この曲はもっとすごいけどな。
ちな、私の曲にもノイズが入ってることがあるけど、それはそういう効果とかじゃなくて、ただ消し忘れてるだけです。ロックゆえ。
10.フラジール
・実はフラジールもタイトルとサムネを知っているだけで曲は聴いたことがない(は????)
・けっこう厳つい曲なのね。優しいバラードかと思ってたよ。
・ハイハットの刻みとギターのカッティングをあわせるのいいな。私も今度真似しよう。
・この人ギターの「きゅっ」って音を入れるの好きだな。
いや、まあ好まずとも、入るのだろうけど。
・ギターソロのギターの音、もうちょっとデカくてもよくね? とか思っちまうロックな餓鬼は私です。
ギターの音に飢えた、鬼(き)。
・八分裏にギターのコードいれるの大好きなんだな、この人。やりまくってるからこの人のシグネイチャーみたいな風合いさえある。
おわり。
・アルバムの感想
10曲入ってて、短めのインスト曲も入ってたりするからアルバムとしては短めだけど、1曲、1曲の密度がすごくて……すごい。
音の密度。
波形的な意味じゃなくて「鳴らされている音の意味」がめっちゃ多い。でもそれは乱雑じゃなくて綺麗に整列されててかつポップでわかりやすい意味のものが多くてよかった。難しい意味を鳴らすのなんて、そう難しくも無いですからね。
簡単な方が難しいもんです。世の中、大概。
なんか、京極夏彦の小説を読んでるときの感じにデジャブ感を覚えるようなアルバムでしたね。良い。
エレクトロ・スウィング(名前を思い出した)とか、好きな人は超ハマるだろうな~とか思う。
好きじゃない人もそう「キツく」ないので普通の、私のようなポップソング/ロック好きの民も聴きやすいし、良い感じだろう。
そういうジャンルの曲が「ストゼロ」なら、「ほろよい」くらいのやさしさ。
・日記
明日投稿する自曲のために絵を描いている。
中々可愛く女子小学生を描けてってる。
ほんとに少しずつだけど、成長していってるな~とか思ってみる。
腱鞘炎のなりかけのなりかけみたいになっててベースの練習を一週間くらいしてなくて今日久々に弾いたのだけれど、最初の方すごく鈍ってて笑った。練習してなきゃ駄目ね~。特にスラップは。
指弾きはそんなに問題ないのはなんでだろう。
練習量が違うからかな~。
でもそれいったら他の奏法(コード弾きとかを除く)と比べて10%くらいしか練習してないピック弾きとかの完成度はそう、落ちてるわけでもない。
これはあれだろうか。
「落ちた」と認識できるレベルまでそもそも「上がってない」のだろうか。
それかあれかなぁ。
ピック弾きに向いている人間なのかもしれない。私は。
スラップうまくなりたいからそっちを優先して練習するけどさ。
ぼうぜのお寿司を食べた。
姿じゃない、スーパーのやつ。
美味しかったぜ。
アルバムのキャラを描いたつもりだけど全然にてないね。
ボーカロイドの動画くらいでしか人のキャラを描かないので、特徴を捉えて描くのが難しいな~。
もうちょい、気持ち面長に描いた方がそれっぽかったな。
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