見出し画像

カードの梱包方法

私は主にらくらくメルカリ便で送っているのでネコポス準拠ですが、普通郵便やゆうパケットでも応用できると思います。
ブロマイドやポストカードなど、小さな紙ものにも対応できます。

使用するもの

梱包用に購入したものがこちらです。

画像1

段ボール以外は100均で購入しました。購入店とJANコードも併記しているので、取り寄せや在庫確認の際に参考にしてください。

JANコードとは
バーコード下部に書かれている数字。店員に在庫確認をする時に伝えるとスムーズにできる。

・長形3号封筒
・マスキングテープ
・透明テープ
・テープのり

上記4点は以前に詳しく書いたので、こちらを参考にしてください。

・カードスリーブ

購入店:DAISO
商品名:トレカスリーブ
JANコード:4549131944099

材質:ポリプロピレン
寸法:64×89mm(厚さ0.05mm)
枚数:100枚
MADE IN CHINA

カードゲームに使われるカードの大きさは、スモールサイズ(約59×86mm)とスタンダードサイズ(約63mm × 88mm)が主流のようです。こちらはスタンダードサイズに対応しています。スタンダード対応スリーブがあれば、スモールサイズのカードも入ります。大は小を兼ねる。
ブロマイドの場合はB7サイズの透明袋を使います。

・チャック付き透明袋

購入店:DAISO
商品名:チャック付収納パック 6サイズアソート
JANコード:4549131592986

材質:ポリエチレン
MADE IN CHINA

どのサイズを使うのかわからなかったので、いろんなサイズが入っているアソートを最初に購入していました。使い切ってしまったものは、そのサイズだけものを購入しました。しかし買うと使わなくなるミステリー。
カードは④小物用(120×85mm)、ブロマイドは⑤ハガキが入るサイズ(170×120mm)を使います。

・段ボール箱
スーパーやドラッグストアで無料でもらえるものを使っています。野菜や果物の入っていた段ボールは土などの汚れがついている可能性があるため、商品が汚れないように避けます。その他にも、明らかにスーパーでもらってきたやつだとわかってしまう一般家庭で箱買いしなさそうなものも避けています。なので、飲料のものを使うことが多いです。
段ボール箱をカードスリーブより少し大きいサイズに切っておきます。接着剤がついているところは商品に圧力がかかったら跡がつきそうですし、取っ手部分や折れ跡がついているところは衝撃に弱そうなので避けます。
同じサイズに2枚切り出すのは結構大変ですが、商品が保護できるなら多少サイズが合わなくても大丈夫です。チャック付き透明袋と封筒に入るサイズであれば。

段ボールも100均で買えます。マス目付きのものは切るのに便利そうです。

・段ボールカッター

購入店:DAISO
商品名:ダンボールカッター
JANコード:4984343983106

写真にはありませんが、段ボールカッターを梱包のために購入して使っています。ノコギリやパン切り包丁のように、刃がギザギザになっているカッターです。このカッターで段ボール箱から必要なサイズを大まかに切り出し、ハサミで調整しています。「結局ハサミ使うんかい!」とツッコまれそうですが、切り出しはハサミより断然楽です。
普通に指も切れるので注意が必要です。

1.カードをカードスリーブに入れる

目的:汚れ対策

画像2

見本に、ふみカード(使用済み)を使います。テレホンカードと同じサイズです。
枚数にもよりますが、基本的には複数枚ある場合でも1枚ずつ別々にスリーブに入れます。
トラブルを避けるなら、最初から商品説明に記載するか、購入者に確認を取るといいでしょう。特に女性向けグッズ交換界隈ではしばしば「交換が終わってから梱包について文句を言われた。理想の梱包があるなら最初に言え」という問題が起きているようなので、注意が必要です。

2.カードを段ボールに固定する

目的:折れ曲がり対策
まずは片方の段ボールにスリーブ入れしたカードを重ね、下の角を斜めに留めます。購入者が剥がしやすいように、マスキングテープを使います。マスキングテープの片方の端は折り返して、剥がす時用の取っ手を作ります。

画像3

マスキングテープなので貼り直しができますが、紙相手だとケバケバ(繊維)がつくのでなるべく一発で決めたいところです。
なので、画像の状態から……
1.カードスリーブに当たっている部分のマステをしっかり貼り付ける
2.カードスリーブから出ている部分の段ボールにマステをしっかり密着させる
3.マステの残りを段ボールの裏に回して留める
4.もう片方も2.から同様にして留める
……という具合に、1箇所ずつ丁寧にやればきちんと貼れると思います。

枚数にもよりますが、複数枚ある場合でもまとめて留めています。最初に貼り付ける角をしっかり合わせておかないと、ズレて大変です。枚数が少なかったり厚みがないなら、下の角を留める時に1枚目だけを段ボールに固定してから残りのカードを1枚目と段ボールの間に差し込むのも手です。

カードスリーブからカードが飛び出していないことを確認して、対角も同様にして留めます。裏から見ると、こうなります。

画像4

カードの上からもう1枚の段ボールを重ねて、マスキングテープで固定します。

画像5

段ボールが小さいので留めたのは左右だけですが、問題ないと思います。心配なら上下にも貼っていいのですが……今の状態でも、裏から見るとこうです。

画像6

テープだらけです。これ以上貼ってしまっては、購入者がどこから剥がせばいいのか困惑してしまうでしょう。丁寧なのはいいことですが、やりすぎると迷惑になってしまいます。
それならどうすればいいのかというと、わかりやすくするための工夫をします。実はもうしているんです。マスキングテープの取っ手を表面(段ボール同士を貼り合わせた方)と裏面(カードを固定した方)に分けています
段ボール同士を貼り合わせた方に「1」、カードを固定した方に「2」と、開封順を書いておくのもおすすめです。別の色や柄のマスキングテープを使って、色分けするのもいいと思います。

段ボールの印刷面はどちら向きでも構わないと思います。私は封筒から出した時の見栄えを考慮して、内側にしています。カードはスリーブに入れているので、汚れる心配はないはずです。
段ボールの内側のなみなみ(フルート)の向きも特に気にしなくて大丈夫だと思いますが、1枚目と2枚目で向きを変えた方が強度がありそうな気がします。

段ボール以外に、硬質ケースやスチレンボードを使う人もいるようです。ですが、厚紙(アイスやお菓子の箱など、またはそのくらいの厚さの厚紙)はやめた方がいいと言う人がいる印象です。懸賞の当選品で企業から送られてきたカードが厚紙に挟まれていたことがあるので、一概に駄目とは思えませんし、厚さにもよると思うのですが、遠回しに「梱包にアイスやお菓子の箱を使うのはありえない」という感情がありそうです。同じ再利用なら段ボールを使った方がいいでしょう。

3.チャック付き透明袋に入れる

目的:水濡れ対策
段ボールは濡れたら弱くなるので、段ボールごと水濡れ対策をします。

画像7

画像はチャック付き透明袋(約120×85mm)の上に段ボールを重ねた状態です。上下左右に余裕があるように見えますが、段ボール2枚で厚みがありますし、チャック付き袋は意外と口が小さいです。入らないことはないですが、これよりもう少し気持ち大きめのものを選んだ方が入れやすいですし、購入者も取り出しやすいでしょう。
段ボールを切り出した時点でチャック付き透明袋に入れて、サイズを確認しておくと後から困りません。

4.封筒に入れる

あとは封筒に入れて、封緘するだけです。

詳しくはこちらを参照してください。

配達員や購入者へのメッセージに、梱包の目印に、封筒を装飾するのもいいです。

これからメルカリを始めてみようという方がいらっしゃいましたら、よければ招待コードを使ってください。登録時に入力するとポイントがもらえます。その際、私にもポイントが入りますことをご了承ください。
招待コード【CSNQSK】



最後までお読みいただき、ありがとうございました!