筆記具と紙の相性メモ

鉛筆はツルツルの紙に色が乗りにくい。
カラーペンはざらざらの紙で滲む。
万年筆は紙によって発色が変わることがある。
……といった具合に、筆記具はそれぞれ紙との相性があります。
ボールペンは割と万能選手ですが、万年筆を使うことを選んだなら紙沼にもダイブすることになるんや……。

当記事は、私が使ったことのある紙と筆記具の組み合わせを記録するものです。
・私の主観+知ってる情報
・万年筆の字幅はF(細字)+四季織の利休茶
利休茶はインクそのものや書き始めは濃い緑色だけど、乾くと茶色がかってくる面白い色だよ! 紙によって緑色が強く出たり茶色が強く出たり、どっちも出たりする(安定した一色じゃない。いわゆる揺らぎ、遊色/揺色)よ! だから字幅は太め、細字以上がおすすめ! 極細じゃ細くてよく見えないから!
(水筆で伸ばす=加水で別の色が出るのは「色分離」で別の事象)

・クリーンカラードットはダイソーにある色のどれか

・無印のマーカーも6色のどれか

新しいものに触ってみたら追加していきます。

ダイソー プレミアムシリーズ(新)

・紙質
淡いクリーム色。旧版にあった「本文には高級筆記用紙のクリーム上質紙を使用しています」の文言なし。
しっかりめな紙だけど、下にあるものがやや透けて見える。
・万年筆
裏抜けなし。色の揺らぎややあり。ドット罫は片面にしか印刷されていない=両面筆記は想定外と思われるため、裏面は使わない。
一部から「旧版とは品質が変わった。滲む」という声あり。とはいえ、その人の使用インク(シャバシャバ系と呼ばれる水っぽいインクとか)や紙の状態(皮脂がついてたとか)がわからないので自分で確かめてみるしかない。個人的には滲みは気にならないというか確認できていない。
・フリクションスタンプ(イルミリー)
裏抜けなし。

ダイソー プレミアムシリーズ(旧)

新デザインが登場しているので、廃番と思われる。
・紙質

クリーム色。
・万年筆
裏抜けなし。色の揺らぎややあり。
・無印のラインマーカー
裏抜けなし。

ダイソー コンパクトルーズリーフ

・万年筆
裏抜けなし。色の揺らぎあり。
・クリーンカラードット
裏抜けあり。

協和紙工 お取引ノート

100均で買える、取引を記録するためのノート。
・万年筆
裏抜けなし。色の揺らぎあり。

無印良品 単語カード

・紙質
真っ白ではなく、繊維が混ざっているのが見える。よく言えば「風合いがある」、そうでなければ「ほこりっぽい」「なんか混ざってる」。
・万年筆
裏抜けなし。ちょっと滲むかもしれない。なんとなく「インクが吸われている」感がある。
・クリーンカラードット
線を引くとイリとヌキが裏抜けする。ドットを打つのは言わずもがな。書いた直後はなんとなく膨らんでいる気がする。
・無印のラインマーカー
裏抜けなし。

SASAGAWA 綴(試筆用紙)

ガルバス

・紙質
ツルツル寄り。しっかりした紙。
・万年筆
裏抜けなし。カレンダーの裏に油性ペンで落書きしたときのような書き心地を感じた。
利休茶が黒寄りの緑色になったの、初めて見た。
・クリーンカラードット
発色は普通の紙とそう変わらないけど、濃淡というか色ムラがすごい。

SUKEKAKE

・紙質
丈夫なトレーシングペーパーという印象。透けててかわいい。(つまり下のものが透けて見える)
・万年筆
裏抜けなし。
・クリーンカラードット
裏抜けちょっとあり。色とか押しつける力の強さやペン先が触れてる時間にもよるかも。

新奉書紙風

・紙質
画用紙みたいな凸凹感。しっかりした紙。
・万年筆
裏抜けなし。
凸凹してるから書くと引っ掛かりを感じて、なんかちょっと不安になる。(何が不安なのかは不明。まだまだ万年筆初心者だからかな?)

Komoda 多目的カード

セリアで買った名刺サイズ200枚入りの紙。
・紙質
厚めの上質紙みたいな。
・万年筆
裏抜けなし。インクジェットプリンター対応だから他の紙とは違う発色があるかと思ったけど、変わったようには見えない。

〜〜〜〜〜控え室〜〜〜〜〜
無印良品 家計簿リフィル
ダイソー 情報カード

最後までお読みいただき、ありがとうございました!