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こんばんは。
新潟県地域おこし協力隊の長島です。

新潟県地域おこし協力隊30日目

今日は長岡市の長岡まつり平和祭に行ってきました!

昭和20年8月1日の夜、長岡では1発の爆弾が投下されました。
一夜で市街地の約8割が焼野原へと変貌し、1,488名の尊い命が奪われました。この長岡空襲で亡くなられた方々への慰霊と長岡の復興を願い、翌年の昭和21年の8月1日に「長岡復興祭」を開催し、現在の長岡まつり平和祭へと続いています。

この平和祭では、空襲で亡くなられた方に対する慰霊と恒久平和への想いを灯籠に込めて柿川で流す「柿川灯籠流し」も行われました。

参加者それぞれのメッセージも書かれた灯籠を見つめて、
長岡と世界の恒久平和のみんなの想いを感じた瞬間でした。

市内では平和への願いを込めた「越後長岡慰霊神輿渡御」も行われました。

私も実際に、市民神輿として参加させて頂きました。
神輿をする際の注意点や想いを聞き、神輿の練習からしていきました。

20時50分。いざ本番です。
この大きさの神輿をみんなで上げて市内を巡ります。

近くで担いでみると、非常に立派で迫力のある神輿。
色んな人の想いを乗せた熱い神輿であることも同時に感じました。

他にもいろんな組合の方が各々の神輿を担いで、
市内を回っていました。

神輿で実際に巡ると、大手通りがこんなに人だかり。
みんなで力の限り担いで、市内を縦横無尽に熱く練り歩くことができました。

みなさん、終わったあとは清々しい表情で満ち溢れて、
みんなで想いを1つにやりきることができた気持ちでいっぱいでした。

どうか参加者みなさんの想いが空襲で亡くなられた方々にも届きますように。

貴重な経験をさせていただきありがとうございました。


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