見出し画像

説明会&オープニングイベント〈KAIKOU!SESSION 2024春〉を開催!

2024年5月18日(土)、「にいがたまちあそび学校KAIKOU!」の開校を記念して、説明会&オープニングイベント〈KAIKOU!SESSION 2024春〉を開催しました。

KAIKOU!とは、新潟市の若者たちがまちの楽しさを知ったりこのまちの豊かさに触れられたりしながら、まちなかでの出会い、繋がりを創出する新潟市都心のまちなかが学舎となる学校です。

前半の説明会では参加者たちのまちあそびを全力で伴走するコミュニケーターであり、KAIKOU!プロデューサーのSAN・金澤さんと、実行委員会の新潟市役所・稲葉さんが中心となって、トーク形式の説明会を実施。後半はコミュニケーターのFlagsNiigata・後藤さん、リビタの原田さん、NIINOの阿部さんも参加して、参加者と一緒に交流しながらミニワークショップを行いました。今回はその模様をお伝えしていきます。

▲会場は、旧第四銀行住吉町支店(みなとぴあ向かい)


KAIKOU!SESSION前半

青空と、ときどき吹く風がとても気持ちよかったこの日。受付開始の13:30を過ぎると、続々と参加者が集まってきました。

受付を終えた参加者は7つのテーブルに分かれます。
それぞれのテーブルには〈新潟駅〉〈萬代橋〉〈古町〉などの参加者にとって馴染みがあるパネルが置かれ、「古町行ってくるね!」「わたし新潟駅だ!」といった言葉が飛び交っていました。


▲こちらのテーブルの名前は「佐渡」。会場には随所に楽しめるアイテムが並んでいた

開始の時間になり、KAIKOU!SESSIONがスタート。まずは、KAIKOU!宣言と、新潟市長 中原八一氏による挨拶です。

▲中原市長と若者だけの空間にお互い、緊張…

そのあと、鏡開き。今回参加している15歳〜39歳はリアルで鏡開きを見るのが初めてという方が多かったはず。樽を木槌で叩く「ぽんっ!」という音が会場に響きました。ふるまい酒を飲みながら、グループごとに会話も弾みます。

※未成年、運転手やお酒の苦手な方のために美味しい甘酒も用意されていました・・・!

▲自己紹介タイム!好きな食べ物の話が盛り上がりましたね

KAIKOU!の説明会では、コミュニケーターから、今回のKAIKOU!の趣旨や今後の意気込みなどが話されました。

「新潟に住んでる若者がまちに飛び出す機会が少ない」と感じていると話す運営メンバー。KAIKOU!をきっかけに、まちあそびの機会を創出したいと話しました。人それぞれが新潟にいて「楽しい」「豊か」と感じる瞬間は異なるが、KAIKOU!を通して、それを感じ、言葉や形にしていき、周りの人にさらに伝えてもらえたら嬉しいという言葉で締めくくりました。

▲「KAIKOU!に行ってくる」と気軽に使ってほしいと話す金澤さんと稲葉さん
(途中、プロジェクターが写らなくなるというトラブルもありましたが、「スマホでみて〜泣」と声をかけると、参加者がサクッと「KAIKOU!」を検索し、それぞれの手元で見ながら説明を聞いている様子がとても頼もしく感じる瞬間でもありました!)

記念撮影・小休憩を挟み、後半パートへ。

KAIKOU!SESSION後半

後半は、実際の講座を体験するような形式でコミュニケーターと参加者とが一緒に交流しながら新潟のことや、今後受けたい講座をテーマにしたミニワークショップを行いました。

今回は、スマホからリアルタイムで質問に回答できるslidoというツールを使用しながら、参加者と登壇者がコミュニケーションを取りながらワークショップに参加しました。その場で質問やコメントが展開されている様子に、会場の一体感を感じました。ここからは実際の参加者の声を踏まえ、当日の内容を振り返っていきます。


▲どんどん更新されているslidoとともに、会場の熱量もアップ!

ー セッションに参加した理由を教えてください!

・新潟を盛り上げたい!と思っている若者と出会いたいと思って
・コミュニケーターの投稿を拝見して面白そうだと思ったから
・社会人になってもまちづくりに関わる活動に参加したかったので、そのきっかけとして!
・上司からの勧めで来ました
・なんだかおもしろそうだったから!
・友達に誘われて、少し興味があったので。
・同世代の方々と交流したいと思ったから!

ここで多かったのが「ともだち作り」という回答でした。KAIKOU!の特徴は 1回限りの講座ではなく、講座の1ヶ月後にまたシェアをできる機会があること。講座を受けて、1ヶ月間でこんなことがあったなどの変化などを話すタイミングがあります。

何度か顔を合わせることで、興味のある講座に参加している方と顔見知りに。そして、「次回まちなか会ったときに「こんにちは!」と声をかけられる関係になったら嬉しいです」と金澤さん。

▲段々と、テーブルごとコミュニケーションが活発に!

ー どんな講座に参加したいですか?

・みんなで夏祭りを作る
・新潟の今と昔を比べてこれからのことを考えてみたい!
・新潟2キロ圏内のいろんな場所にみんなでコピー考える会したい
・自分の得意を見つけられる講座、もっと自分を好きになれる講座!
・夫婦喧嘩の乗り換え方!笑
・堅苦しくない貯金のやり方講座

参加者からたくさんのアイデアが出たこの質問。
KAIKOU!のコミュニケーターは、活動拠点が新潟駅・万代・万代島・古町とさまざま。専門分野も「人と人をつなぐ交流」「活発なコミュニケーション」「編集力」「企画力」と幅広いです。これからの講座が楽しみですね。

交流タイム

この日は、新潟市古町のSEIRANKANによるフード出店も!「行きたいと思っていた〜!」という参加者も多く、会の最後には、飲んで食べて、ワイワイと会話が尽きない様子でした。

ここからは写真で、その様子をお届けしましょう!


参加者の笑顔いっぱいな写真から伝わるように、今回のイベントでも、また新しい出会いに繋がったことが感じられます。これからのKAIKOU!講座に、みんな大期待・・・!

さいごに

KAIKOU!では、新潟市の若者が、まちなかで学びと遊びを楽しめるような対面講座/ワークショップ/フィールドワークを、2024年6月から年間14回予定しています。

今回6人のコミュニケーターが企画する講座は、新潟駅・万代・万代島・古町で活動する彼ららしく、まちと人、風土、食、歴史から企画される学びや体験など、新潟都心でのまちあそびを全力で楽しめるものばかりです。ぜひ気軽にご参加くださいね!

詳しくはこちらから!→KAIKOU!

(文:takahashi yukino、写真:大島彩)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?