見出し画像

犬のBARF(生肉食)について①

生肉食について教えてもらった際に、BARFと言う考え方をベースに教えてもらいました。まだまだ初心者の私にはこの様なガイドラインの様なものがあった方が始めやすいと思いました。

BARFとは、Biologically Appropriate Raw Foodの頭文字を取ったもので、バーフと読みます。犬が狼時代に狩りをして食べていた動物や植物を再現するやり方です。計算方法について紹介します。

① 1日の食事量を決める

最初に、犬の体重やホルモンバランス(去勢・避妊済みかどうか)、年齢や生活環境を考慮して、全体量を決めます。

  • 超小型犬:4-5%

  • 小型犬:3-4%  

  • 中型犬:3%

  • 大型犬:2%

うちの子は小型犬で体重が4.8kgですので下記の通りになります。

4.8kg x 4% = 192g

1日のご飯の量は、192gとなります。

② 内訳を決める

先ずは、動物性のものが80%、植物性のものが20%となります。それから更に細かい配分を計算します。

【動物性のもの=154g】

  • 筋肉 → 40% = 61g

  • 脂肪 → 10% = 15g

  • 胃 → 20% = 31g

  • 内臓 → 15% = 23g

  • 肉付きの骨 → 15% = 23g

【植物性のもの=38g】

  • 野菜 → 75% = 28g

  • フルーツ → 25% = 10g

それぞれ購入したお肉の部位や野菜をこの配分に合わせて、1食分毎にタッパーに入れて冷凍保存しています。週に一度この作業をしています。1食分のごはんは、前日に冷凍庫から冷蔵庫に移して解凍し、常温に戻してから、食べさせています。

我が家は、小型犬1頭分ですが冷凍庫はつむぎご飯でいっぱいですので、ストッカーがあった方が便利です。

今回はシンプルにBARFの紹介と基本の計算式だけ書きました。つむぎの場合、作業をルーティン化したりこの配分が完成するまでに大体1年くらいかかりました。

ただBARF式の生肉食についてアレコレ考える時間と言うのは、犬と言う動物について学び、また、つむぎと向き合える素敵な時間となっています。


🐾🐾

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?