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第2回 総論編からやる理由


お礼|痛みの正体とメカニズム|4/22開催|

「痛みの正体とメカニズム」
ご視聴頂きありがとうございました。
お陰様で大変うれしい反応、コメントが多く寄せられ私もますますやる気があがっております。

今回は総論の2回目
各論に行く前に、まずは2回しっかり総論を学んでいただきます。

今回もペイン専門ドクターの寺田先生とお伝えしていきます。
まずは全2回の総論をしっかり学びましょう。


総論2回目|痛みと解剖学|5/27開催|

お申込みはこちら↓↓↓
https://ocdmediverse.peatix.com/

前回学んだ痛みのメカニズムを今度は解剖学の視点から神経、筋肉、血管系に焦点を当てて見ていきます。

神経系は、脳や脊髄を含む中枢神経系と、末梢神経系に分類されます。
・中枢神経系は、脳や脊髄から成り、身体の機能を制御する役割を担っています。
・一方、末梢神経系は、中枢神経系から分岐して身体の各部に伸び、感覚や運動などの機能を担っています。
末梢神経は前回の講義でお示ししたように自由神経終末で痛みなどの刺激を感知します。末梢神経がどこを通り、どの筋肉の運動神経、どの皮膚の知覚に分部しているかをマクロ解剖の視点から深掘りします。末梢神経系の構造を理解することで、デルマトームだけではなく末梢神経分布や筋肉のより細かな動作の診断に役立てます。

そして、自律神経にも焦点を当てます。
・交感神経は、交感神経節を中心にして、背骨の側面から出発する神経によって線維構成されています。これらの神経線維は、交感神経節を通過し、心臓、血管、気管支、消化管、腎臓、副腎髄質などの器官に分岐しています。
・一方で、副交感神経の代表である迷走神経とはどのような神経で解剖学的にはどう走行しているのかなどを深掘りしていきます。

次に、血管系が痛みに及ぼしている可能性を見ていきます。血管系にはアンギオソームという概念があります。アンギオソーム(Angiosome)とは、血管系における特定の部位に対応する3次元的な解剖学的区画を指す用語です。
具体的には、皮膚や筋肉、骨などの特定の組織が、特定の動脈です。から分岐した血管(アンギオソーム・パージ)によって供給されている領域を指します。糖尿病患者の場合、末梢神経障害(Peripheral Neuropathy)が発生することがあります。この症状は、アンギオソームの概念を用いることで、特定の神経支配領域に対して、適切な治療を行うことができます。

今回の章では、神経だけではなく筋肉、血管にも焦点を当てbodymapを使用して解剖学もわかりやすく解説いたします。

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臨床編のはなし

基礎編で学んだ内容を超音波エコーやシェーマ、body map(VR)を使用し

多角的にわかりやすく臨床と絡めて解説していきます。

詳細は総論編が終わりましたらお伝えします。


最後に

今回からの講義はペイン専門の先生による講義です。
今後の先生方の活動、臨床において礎となることは間違いありません。
是非、私たちと一緒に学びましょう。

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オープンチャット開設

オープンチャットも開設しておりますので是非ご参加ください。
色んな先だしのお知らせをお伝えしていきます。

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「ちあきのエコー部屋」オープンチャットはこちら

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