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3月25日の北ミサイル

3月25日、北の弾道ミサイルが日本海に向けて飛んだとニュースが出ました。北朝鮮の東岸から東に450キロの日本海に着弾したそうです。このタイミングでいったいなんなのでしょうか?

日本海向けに発射

もちろん、米国への警告や国内向けのパフォーマンスというのが一番の理由でしょう。ここに、もう一つの理由として中国向けの警告という意味もあるかもしれません。北朝鮮は北京から近いため、彼らが短距離弾道ミサイルを充実させることは、中国にとっても脅威となります。

北朝鮮の西岸から北京までは750キロメートルの距離です。短距離弾道ミサイルで届く距離です。使える核兵器である戦術核を短距離弾道さんに載せて北京に向けて発射することができます。

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北朝鮮が中国を警戒する理由はなんでしょうか?極東有事の際には、日本を背後から襲うための橋頭堡にされてしまう、つまり朝鮮半島が占領される恐れがあるのではないでしょうか?

台湾や尖閣諸島でのリスクが高まる中、朝鮮半島のリスクもまた高まっています。金王朝にとっては死活問題でしょう。

場合によっては

北朝鮮拉致問題の被害者からすればとんでもない話かもしれませんが、対中国を考えた場合に、日本は北朝鮮と軍事的に同盟を組むことも考えなければならないかもしれません。日本には極東での味方が少なすぎます。

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日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。