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石油備蓄放出に思う

岸田総理は、原油価格高騰への対策(価格を下げる?)として、石油の備蓄を放出(市場に出す?)ことにした。バイデン大統領の要請に応じた形てある。アメリカの物価上昇、インフレ対策になるのだろう。

西側連合の軍事的な圧力増強に呼応して、中露も軍事同盟としての近密さを増してきている。日本の原油輸送ルート・シーレーンは危険にさらされているわけだ。このような状況で、石油の備蓄を放出するとはどういう了見だろうか?

今から80年以上前に原油の輸入を封じられた大日本帝国は、安全保障の戦いを開始した。石油がなくなれば、日本は再び戦わなくてはならない。戦わなければ、困窮を極め餓死者・凍死者が続出することになるだろう。

日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。