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小型原子炉で宇宙の彼方へ!

 キャノングローバル研究所主催のYouTubeチャネルで、東工大 奈良林先生(元東芝の原子力技術者)の小型原子炉開発の現状と応用について夢のある話が聞けた。

 この番組の中では、奈良林先生が北大にいるときに研究していた原子力宇宙船(マイクロリアクタとプラズマ推進の組み合わせ)の話も語られている。原子力を利用した高加速宇宙船のアイディアは1950年代からNASAやSFで語られてきた。太陽系内を人類が飛び回るためには原子力の利用は当たり前である。(実際、軍事衛星には小型原子炉が利用されているものもあるという)

 原子力アレルギーの日本人には想像しにくいかもしれないが、すでに宇宙での核利用は拡大しているのだ。SDGsのような縮こまり思考にとらわれず、人類は宇宙に拡がっていくことを考えるべきだ。

 ガンダムの世紀が近づいてきた。

  


日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。