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第三次世界大戦の序章 供給力の戦い

第三次世界大戦の序章 供給力の戦い

 ウクライナ戦争に対して中国は様子見している。どっちつかずな感じだ。もし、中国が決断してロシアと一体的に動くようになった場合、西側諸国は経済危機に陥り、満足に反撃することができなくなるのではないだろうか?

 それは、中露のもつ供給力が西側のそれと比べて大きいからだ。

 ロシアの資源・エネルギー、中国の生産力。これらを足し合わせた供給力は、すべてをアウトソースしてきた西側諸国(日本も含む)を軽く超えるだろう。

 財の供給を断たれた西側諸国は金融施策では解決できない物価高・インフレに襲われ、麻痺してしまうように思われる。ロシアに対する金融・経済制裁はそのまま西側に跳ね返ってくるのではないか?(やめろと言っているわけではない)

 西のリーダーたちに、この先にどういう戦略があるのか教えてもらいたいところだ。


日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。