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菅総理。防衛力強化を決意?

菅総理は日米首脳会談において「防衛力強化への決意」を伝えたとか。一歩前進です。令和三年の流行語が「安全保障」になるとよいなと思っていましたが、意外と早くその時が来そうです。

学校では、80年前に日本が開戦にいたったのは、軍拡・軍国化が原因であるかのように教えられています。嘘でしょう。日本人は、西洋列強の危険が迫っていることに気がつき鎖国を解き富国強兵により対抗しようとしたのです。西洋列強のアジアにおける覇権争いが戦争の原因です。

21世紀の今日。中国共産党とアメリカ合衆国という似た者同士によるアジアでの覇権争いが、日本人を再び目覚めさせるでしょう。

第二次世界大戦開戦時、ポーランドは、ナチスドイツとソビエトという二つの全体主義国家により二分され国がなくなってしまいました。

21世紀の今。アメリカ合衆国は民主党一党独裁の元で左傾化・全体主義化していきそうです(参考 山中泉『「アメリカ」の終わり』)。日本は、中共とアメリカという二つの全体主義国家間の戦争に巻き込まれていくのかもしれません。

防衛力強化の「決意」? 遅すぎます。決意なんていいから行動せよ!です。日本は21世紀のポーランドになるわけにはいかないのです。



日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。