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温暖化対策を利用して覇権を狙う
「温暖化対策というテーマを利用して覇権競争に勝利する」
これがCOPの真の目的である、ということを下記の記事で書いた。
この戦争に負ければ日本は三等国になり下がり、遠からず列強諸国に侵略されることになるのだろう。
だから温暖化対策は維新の会が言うような身を切るような改革ではだめだ。その先に21世紀が原始時代に見えるくらいの発展をもたらすものでなければならない。
だとすると小型原子炉、核融合、宇宙太陽光発電、海洋資源開発、高速広帯域通信や通信衛星コンステレーション、量子コンピュータやその上で動く人工知能などは当たり前に取り組まなければならないテーマだろう。これらを温暖化対策のロードマップに組み込むことだ。
(惑星間通信や軌道上のデータセンターも必要かも。)
小泉進次郎議員がおすすめしていた太陽光パネルや風力発電のような技術では成長できない。
大企業(トヨタとか)が自身の強みを失うことを恐れて、いつまでも新しい取り組みに後ろ向きならば置いていくだけである。
これらの新産業政策のかなりの部分を国産にすることを考えるべきだろう。投資回収を妨げる海外への技術流出についてはマンハッタン計画の秘密保持並みの取り組みが必要だ。中国も真っ青の監視システムを作り込まなければならない。
温暖化対策は勝たなければならない戦争だ!と考えるだけで前向きなアイディアがいくらでも出てくる。国は人間と違って永続できる。「老年期を慎ましく暮らして死を待つ」必要などない。果てしなく成長できるのだ。
日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。