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米独、宇への主力戦車供与を決定 〜世界大戦近し〜

レオパルト2やM1エイブラムスの、宇への供与が決まったようだ。台数は百台強で多くはない。これだけで戦況が大きく変わることは無いだろう。

しかし、ウクライナにとっては大きな一歩だ。

ウクライナ政府は、開戦当初よりNATOを戦争に引き込むことを重要目標としていたはずだ。それが、ロシアに勝利する唯一の手段だから。

レオパルトやエイブラムスをウクライナ兵がただちに使いこなすことはできない。短期で兵器を活用するためにNATO兵士が付随してくる。すでにポーランド軍4万人を含む10万人弱の傭兵が参戦しているという。これが更に増えるわけだ。

実質的な西側 NATOの参戦だ。これはいずれ本当のNATO参戦にエスカートする。

しかし、戦争を焚き付けていた米英も、そこまでは考えていなかったはずだ。そんなことをすれば自分たちに大きな累が及んでしまう。リスクのないところで兵器を売りさばきながらロシアを弱体化。一石二鳥を高みの見物と決め込んでいたはずだ。

ゼレンスキー政権は西側によって沈黙させられ、別の傀儡政権が現れるのかもしれない。

ロシアの冬季攻勢も始まっているようであり、これからもウクライナ戦争は目が話せない。

日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。