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一つの予想/ロシアのウクライナ侵攻ルート

 ロシアがウクライナのドンバスに2つの国の独立を認めた。侵攻の前触れか?

 ロシアは25万人の陸軍兵力の4分の3をウクライナ周辺に集めている。対するウクライナも西側の対戦車兵器(ジャベリンのような携帯兵器)など揃えて国民皆兵の構えだ。

シミュレーションしてみた。

ロシアの侵攻ルート

サイバー攻撃による撹乱から始まる。

その後は空軍・陸軍戦力が侵攻する。

東はドネツクからハリコフにかけての平原での戦車戦。

北からは、ベラルーシ軍に偽装したロシア軍が首都キエフと政府を制圧する。

南は、クリミア半島からの侵攻。黒海艦隊によるオデッサ周辺の港湾占拠。

政権を奪取された後、ウクライナはパルチザンによるゲリラ戦に移行しているはず。これにはロシア系住民の協力による離間政策。

NATOからの軍事的な反抗については、戦術核兵器使用を宣言し封殺。

また、中国やイランとの経済・軍事協力を強固にして、西側に逆プレッシャーをかける。

西側の対応

ポーランド側からゲリラへの物資提供を試みるが、核やエネルギーを盾にされ断念させられる。

経済封鎖を行うが、自給率の高いロシアには効果薄。逆にドイツに対する天然ガス供給停止で脅される。

トルコの去就が鍵を握る?

懸念

 ポーランド、リトアニア、ルーマニアなどの東欧諸国への戦線拡大。

 中国・ロシアによる台湾侵攻・日本侵攻への波及。

 西側弱しと見た朝鮮半島で、韓国大統領選挙を契機にした、親ロシア・親中国の統一朝鮮の登場。


日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。