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【コンス】という捏造ネタで皇族も批判する愉快なア保守達

過去、コンスを造り出した人物が自身のブログにて「コンスは捏造したもの(造ったネタ)」と謝罪記事を出したが、未だに【コンス】というクソデマが保守界に蔓延しており、ア保守が嬉々として使っていて見るに耐えないので説明する。

一部のア保守界隈で、下のような画像をツイートに添付して「朝鮮式(韓国式)のお辞儀」として中には皇族の方々がお辞儀してる画像を併用して発狂している。

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では、ア保守界隈で蔓延してる「コンス」とは何か掘り下げてみよう。

下記の記事では、漢字で【拱手】と書いて朝鮮語で「コンス」と読み、韓国の礼法とされている。

またこの形はコンス(拱手.공수)という韓国の礼法であり、このコンスが接客サービス業等での礼法指導を通して日本社会に浸透しつつあるということです。

では「拱手」とは何なのか検索してみると以下がヒットする。

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「拱手」は中国の敬礼とあるので、韓国の礼法では無いのが分かる通り、上記の記事の絵を見ると、手は胸の前で組んでお辞儀している。

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ここまで来ると「コンスは朝鮮式のお辞儀」が崩壊しているのは、まともな思考をしている人なら分かるだろう。

では、韓国の正しいお辞儀はどのようなものなのかは下記のサイトで紹介されている。

韓国の正式なお辞儀は「クンジョル」と言い、韓国で生まれた作法になるのか、いくら検索をしても漢字が見当たらない。

そもそも朝鮮半島は日本が統治するまで長年に渡り中国大陸の儒教や中国文化の影響を強く受けていたので「拱手」を朝鮮語で「コンス」と言うのであれば元は中国文化であると言える。

では上記の記事から「クンジョル」の説明を抜粋してみよう。

クンジョル(큰절)の仕方

基本的な立ち姿勢

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まず気を付けをして肘を張った姿勢で両手をおへその前あたりで重ねます。この時、セベなど慶事の場合は男性は右手が上になるように、女性は左手が上になるように重ね、チェサなど弔事の場合は反対に男性は左手が上になるように、女性は右手が上になるように重ねます。陰陽説で男左女右(남좌여우)という言葉があり、男性は左、女性は右を重要視するため立ち位置などもこれに従うようです。

太文字の箇所は基本的な立ち姿勢であり、慶事や弔事、男性と女性では重なる手が異なるのが分かるが、ア保守界隈で流されてるコンス画像の手の組み方はバラバラだ。

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しかし、これだけでは同じだろー!と顔面を真っ赤にして発狂するア保守も居ると思うので、肝心なお辞儀の部分を抜粋してみよう。

男性の場合

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お辞儀の説明は割愛するが、男性の場合は基本姿勢からこのようにお辞儀するのが韓国の正式なお辞儀とされている。

では続いて女性のお辞儀はどうか?

女性の場合

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ご覧の通り、ア保守界隈が「朝鮮式のお辞儀」と発狂してるお辞儀とは全く違うのが分かるだろう。

日本のお辞儀文化

そもそも日本のお辞儀は日本独自で生まれた文化では無いと言われている。

日本人がお辞儀をするようになったのは、中国から仏教が伝わった500-800年頃だといわれている。当時のお辞儀は身分の上下を表していた。たとえば身分の高い人々を迎える側は、自分が相手にとって脅威でないことを示すために、体位を低くして見せたという。

朝鮮式のお辞儀コンスと発狂してるア保守の中には、●●流のお辞儀作法を持ち出しているが、それはあくまでも●●流であり、一般的なお辞儀は以下のように説明されている。

お辞儀には「座礼」と「立礼」の二つの姿勢によるものがある。いずれのお辞儀も注意すべき点は、背中は曲げずにまっすぐ伸ばすこと、足と腰は曲げることなく、そして頭を下げる時に息を吸い、戻す時に吐くこと、以上の3点。そのほか基本は変わらないものの、以下のようにさまざまな種類のお辞儀がある。

このように姿勢は書いてあるが、手の位置や動作は書かれていないので、手の位置や動作はお辞儀の注意点では重要視されていないのが分かる。

重要なのは上記の注意点と、自身や相手との関係や状況に応じたお辞儀の仕方がポイントとされている。

親族や友だちに対しては、ただ軽く頭を下げるだけで構わない。さらに会社の同僚や友だちの友だちに対しては、「会釈」という正式なお辞儀をする。会釈は一般的に「おはようございます」や「お疲れ様です」といった挨拶とともに行われ、約15度の角度で頭を下げればいい。
「浅礼」とは座りながら行うお辞儀のことで、公式あるいは準公式の場で行われる。頭は30度ほどの角度で下げること。またすぐに頭を上げず、2、3秒下げ続けるのが正式な作法だ。
「敬礼」は立ったままする最も正式なお辞儀で、頭は30度ほどの角度で下げる。通常は顧客などへの感謝や歓迎を意味し、また初対面の相手に対しても行われる。

最敬礼と謝罪は割愛するが、手の動作などは書かれておらず、どれも状況に応じたお辞儀と姿勢がポイントになっている。

記事の最後の方では、このように説明している。

いっぺんにお辞儀のルールを覚えるのは難しいので、ともかく以下の2点だけを抑えておこう。まずは、行事が公式になればなるほど、あるいは相手の身分が高ければ高いほど、頭は低く、さらに長く下げるのが好ましい。また胸の前で手を合わせてお辞儀するのは間違いだ。現代日本において、この方法は神社に参拝する際にしか行われない。

胸の前で手を合わせお辞儀するのは現代日本において神社に参拝する時とされているが、これは合掌の類いだろう。

皇族の方々について

では、上皇后様の妃殿下時代から皇后時代のお辞儀の様子を見てみよう。

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記事の最後の方に記載されていた内容の通り、妃殿下時代のお辞儀は相手に深く頭を下げているが、皇后時代は頭を軽く下げている。

更に古い画像を見てみよう。

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お出迎えする人は頭を深く下げているが、貞明皇后様は軽く下げている。

貞明皇后様の手の位置は朝鮮式のお辞儀コンスと言われる位置なのだが、大正時代(1912年7月30日から1926年12月25日)は朝鮮統治をしてる時代であり、日本の皇后陛下が統治してる土地の文化を真似るなんて馬鹿な話は無い。

手の位置や動作は重要では無く、自身と相手の立場や状況に応じたお辞儀がポイントなのだ。

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なお、秋篠宮殿下がお辞儀を拒否などと話が湧いていたが、分かりやすく説明をすると夫が妻や子より深く頭を下げる事は、ほぼ見た事が無い。

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どうみても軽く頭を下げているのだが、これを拒否したなどと騒ぎ立てるのは理解ができない。

それではア保守が騒ぎ立てる画像をいくつか挙げよう。

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これでも朝鮮式お辞儀コンスとでも騒ぐのは無知で馬鹿か、皇族の信頼性を毀損させるのが目的の工作員としか思えない。

李王家の立ち姿

最後になるが、以下の画像は李王家の写真であり、女性や女子が胸の前で手を組んでいるのが分かる。

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冒頭でも説明したが「拱手」と書いて「コンス」と読むのは大抵が中国文化から来たものなので、上記の李王家の画像を見れば、コンスは朝鮮式お辞儀では無いのだ。

また、以下の画像は江戸時代と言われており、お辞儀をした際に体の前で手を組んでいるのが分かる。

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当然の事ながら、江戸時代の朝鮮半島は李王家の時代なので「お辞儀する際に体の前で手を組む朝鮮式のお辞儀コンス」が捏造されたクソデマなのかが馬鹿でも理解するだろう。

皇族の信頼性や信用性を毀損させたり、失墜させる人達は何が目的なのか私には分からない。

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