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北海道のみならず日本人・日本企業を貶める元北海道議の小野寺まさる、カルト宗教の幸福の科学(幸福実現党)が酷過ぎる

元北海道議の小野寺まさる(秀)が、保守系ネット番組「虎ノ門ニュース」や「文化人放送局」「チャンネル桜」等で、カルト宗教の幸福の科学(幸福実現党)が、嫌中感情と危機感を扇動する印象操作のデマネタ「北海道が危ないシリーズ」を何度も発言し、それを信じた人々が鵜呑みにして日本人・日本企業を貶める結果になっている。ジャーナリストの有本香は本まで出す始末。

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過去、下記のnote記事でも取り上げ多少なりとも注意喚起をしたのだが、日本ファーストを掲げる日本第一党の支持者もデマネタを鵜呑みにし、現北海道の鈴木直道知事の辞任運動をTwitterで開始した。

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その為、正しい情報をもって皆さんには日本の国益と尊厳を守って欲しいと思い、少しずつではあるが、note記事で連載する事を決めた。

一部では、虎ノ門ニュースに出演した小野寺まさるが初手で発信したとされているが、それも事実とは異なり、2017年7月10日発売の宮本雅史著書「爆買いされる日本の領土」が注目され、産経、NEWSポストセブンや日刊ゲンダイ等が後追いで報じたのが正しい。

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NEWSポストセブン、日刊ゲンダイがどのようなスタンスなのかは下記の記事をご覧になれば分かるだろう。私的には「なぜ大川隆法の霊言を記事にするのか?」「なぜ宣伝のように幸福に出家した人を取り上げる?」と疑問に思う。

ニトリは中国寄り企業か?

小野寺まさるや幸福の科学(幸福実現党)が扱うクソデマ印象操作ネタに「ニトリが中国富裕層向けに別荘を1000棟作って販売しようとしてる」というものがある。

この小野寺まさるの発言をよく聞くと「1万人規模で」「中国が別荘を作りたがっている」と言っており、それが「中国寄りのニトリ」となり、現北海道知事の鈴木直道を知事選で応援したニトリ(中国寄り)として批判となっている。

しかし、私が色々と調べると、別荘を販売したのはニトリでは無く地場大手の広告代理店が民事再生となり精算型でニトリが引き継いだ子会社が販売した事、ニトリは中国寄りどころか熱烈な安倍晋三支援者である事、ニトリ創業者が北海道出身である事が分かった。

別荘販売はニトリパブリック

カルト宗教の幸福の科学(幸福実現党)や、小野寺まさる、チャンネル桜の視聴者、日本第一党の支持者は「ニトリが」と言っているが、正しくは子会社の「ニトリパブリック」が正確である。

この「ニトリパブリック」は、地場大手の広告代理店「パブリックセンター」が2004年11月末に民事再生申請、後の翌年3月に清算型民事再生の手法で営業譲渡され引き継いだのがニトリ。

地場大手というのは、その地域での大手という意味であり、ニトリは北海道の大手企業を精算型で助けたという事になる。

そして「ニトリパブリック」は、ニトリ広告事業の6〜7割を締めていて、「パブリックセンター」時代からの顧客も少なくなく、「ニトリパブリック」が、新規事業で別荘販売に乗り出すのは、顧客にいる道内ハウスメーカーとも競合するが、2010年7月初旬に千歳市泉沢向陽台の文京地区で17棟が完成引き渡され、ニトリでは「将来的には千棟を目標」としていたが、計画は中止となる。

これが事実となるのだが、よく考えて欲しい。

宮本雅史著書の「爆買いされる日本の領土」が発売されたのは2017年7月10日で、17棟が引き渡されたのは2010年7月初旬。2017年7月10日までの間でニトリが1000棟を計画していたが中止。

約7年間で1棟も建設されていないし、販売されていないのだが、これのどこが脅威・侵略なのか?笑

中止になったのも、パブリックセンター時代から抱える顧客も少なくなく、家具家電の販売を主力とするニトリにとって、道内ハウスメーカーと競合するとなると本業に悪影響が出るし、ニトリパブリック社内での影響も踏まえれば中止となるのは必然である。その理由は後を見れば分かる。

そもそも小野寺まさるの言う「中国側が別荘が欲しい」なら、広大な土地を買収しているんだからチャイナマネーで両頬を叩き、ハウスメーカーを買収して自分達で別荘を作れば良い話。宮本雅史の言う「地元の声で中止」とは、随分と中国は優しい。笑

また、購入された別荘にパラボナアンテナが設置されているとカルト宗教の動画チャンネル「THE FACT」が報じてるが、衛星テレビのアンテナである事が分かった。アホ丸出しである。笑

今現在で言うと、約10年前に17棟が引き渡され、1000棟増設も中止となったのに、リアルタイムで中国の侵略が起きてるかのように発信する謎。笑

ニトリは安倍晋三の強力支援者

ニトリが安倍晋三の強力な支援者の一人であるのは、ご存知だろうか?

首相動静によると、2013年11月4日と14年4月6日、神奈川県茅ヶ崎市のゴルフ場「スリーハンドレッドクラブ」で、安倍首相は似鳥氏とゴルフをしている。似鳥氏は安倍政権への大口献金者である。16年6月21日付アジアプレス・ネットワークは、「ニトリグループが、この4年間に、安倍首相を筆頭に安倍政権の閣僚6人に政治献金をしている。(中略)その総額は2170万円にのぼった。安倍総理は2011年から毎年献金を受け取っており、額が最も多かったのは2014年で、480万円に上る」と報じた。

ご覧の通り、ニトリは中国寄りどころか安倍晋三、安倍政権の閣僚の支援者である事が分かるし、ある意味、安倍政権を支えていたのがニトリと言えるだろう。

このニトリを「中国寄り」と、カルト宗教の幸福の科学(幸福実現党)から同志と呼ばれる小野寺まさるが印象操作するのは何故なのだろう…そう言えば幸福は過去、幸福実現党のトクマの応援報酬をテレンス・リーに支払った事でガサ入れされ時の首相である安倍晋三を恨んでいたな。笑

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チャンネル桜は麻生太郎支持の渡邊哲也がいるので分かりやすい。笑

ニトリ創業者は北海道出身

ニトリの創業者は似鳥 昭雄(にとり あきお、1944年3月5日)という人物である。
株式会社ニトリ創業者
株式会社ニトリホールディングス代表取締役会長1944年樺太生まれ、終戦後は札幌市で育つ。父・義雄(のちニトリ会長)は石狩市出身。

プロフィールをご覧になれば北海道に献身的になるのは分かるだろう。

その他にニトリは「似鳥国際奨学財団」も設立し、人材育成にも寄与しており、下記をご覧になると安倍晋三総理の祝電もされているのが分かる。

もう一度聞きたいのだが、これの、どこが中国寄り企業なのか?笑

このようなクソデマ印象操作ネタで、日本企業や日本人を貶めて何をしたいのか。何が楽しいのか教えて欲しい。

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