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怪異実話(19) -宿場町の火災のこと- ●
#00303 2014.7.12
元文の頃、尾張国・鳴海の駅(宿場)が大火事になった時、日頃から遠州の秋葉大神を深く信じ奉る男が二人、隣同士で住んでおり、「今日の火は逃れることは難しい。こうなったら神力を頼み奉ろう」として、家の家財も捨て置き、二人連れ立って秋葉山に参詣しました。
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