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『異境備忘録』の研究(22) -紫房宮の七神仙- ●

#00337 2015.2.02

「明治十年一月二十日夜、大霊寿真(たいれいじゅしん)青積平流君(これは武内宿禰公の事なり。又、神気君とも申せり)に伴はれて大永宮北方、一息山(いっそくざん)紫房宮(しぼうきゅう)に至る。この宮最も寒厳、七仙住み給ふ。皆、大霊寿真なり。これは現界の罪を監察し給ふ所なり。

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