見出し画像

3月15日時点の日本株投資動向

 3月15日時点の日本株投資動向です。
15日は上昇銘柄数が下落銘柄数とあまり変わらなかったので、20日平均を上回る銘柄数も前日からほとんど変化がなく1582銘柄で、年間の平均値付近をうろうろしています。11日の月曜日に大きく下落した後上下を繰り返しながら横ばいが続いている状態なので、今後どっちの方向に動くのかは日銀やFOMC次第な感じがします。

 東証プライムの12週投資状況では、海外投資家が先週に引き続き買い増していましたが購入金額は先週から減少していました。個人投資家は先週まで売り越しだったのですが、今週は買い越しに転換していました。法人は今年に入ってずっと売り越しており、今週も売り越していました。また、売り越し金額も12週最大の金額を売却していました。

 東証プライム12週累計投資状況は、海外投資家が買い越し金額を増加させていました。反対に、法人が売り越し金額を大きく上昇させています。個人投資家は累計売り越し金額を少し減少させていたようです。今週法人が売り越し金額を大きく増加したため、12週累計売り越し金額が個人投資家を越えたようです。海外投資家も個人投資家もやや勢いがなくなってきているのですが、法人の売り越しの勢いは加速してきているようです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?