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マークミスについて

11月。
社労士試験の合格証書。
土日に簡易書留で手にした方が多いようです。
一方不合格の場合は葉書通知のみ。
本日届いているようです。
入試でも国試でも模試でも
不合格の理由にマークミスという
恐ろしい存在があります。
自己採点が合格点に達しているときや
合格点すれすれのとき。
脳裏をよぎるマークミスの可能性。

昨年の宅建試験も今年の社労士試験も
マークミスと名前記入漏れの不安に襲われて
試験後一週間と合格発表前の数日は
明け方まで眠る事ができませんでした。
夜更かししてひたすら
マークミス で検索をかける日々。

問題を解く時に先に問題用紙に解答を記入して
解答用紙にマークしていくやり方なのですが
マークシートへの転記を見直したかどうか。
午後の択一式は見直した記憶はあるものの、
全体のずれを確認していませんでした。
午前の選択式は全く記憶が無く
自分がどの解答を選んだのかも覚えていません。
帰宅途中に流れてくる解答速報を見て
こんな答え覚えがない。
落ちた。。。
と思い込んで落ち込んでおりました。

翌日意を決して自己採点したところ
合格の要件を満たしており喜びと共に
マークミスの恐怖がやってきました。
睡眠を削りながらTwitterに潜り込んで
ある仮説を立てました。

1.マークミスをした人はその日
(自己採点の時のとか) に気づいている人が
多い

2. マークミスが原因で不合格となった人は
いずれも「まさかマークミス。。」と
予想していないことが多い。

3. 自己採点後に根拠のないマークミスを
心配している人は合格している事が多い。

つまり。
自己採点で合格基準を満たしていて
マークミスだけを心配している人は
合格する可能性が高い。
ゆえに
マークミスの過度な心配は無用。
と言えます。 

とあるホームページで悩めるマークミス受験生を慰めている方も

「鍵をしめたかな」と心配するような人が
マークミスの心配をする。
あなたが常に施錠しているように
マークシートへの転記も確認していますよ。

と書いてくれていました。
(社労士試験直後にサイトアクセスが増加するらしいです。)

私のようにマークミスに怯えない為に出来ること。
それはマークシートの確認を習慣付けです。

1. 科目毎に解答→転記 確認 
飛ばした問題は解答用紙に印

2. 全問解答→問と答えの確認
(誤答、正答どちらを聞かれているのか等)

3.問題用紙→解答用紙の転記の確認
見直しに入る前にやること。

4.解答用紙のみで重複空欄がないか確認。

5.名前の確認

私は4と5をやらなかった為に
解答用紙を裏返して回収された時
試験官の方に縋り付きたくなりました。

実際は名前その他の属性を記入してから
試験開始まで時間があるので
名前の書き忘れはほとんどないと思われます。

どれも当たり前の内容ですが暑すぎたり
寒すぎたりする試験会場で
手応えが全くない350選択肢を前にすると
何回会場模試を受けていたとしても
冷静さを保つのは至難の技です。
だからルーティンにして
機械的に確認するのが良いのかなと思います。

今月は行政書士試験があります。
実力を余すところなく発揮できますように。

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