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明日は立秋祭(祝詞)

明日(8/7)は立秋。
夏の暑さも、立秋以降は、残暑となります。
立秋翌日(8/8)にはオリンピック閉会式。

何やかやと騒ぎながらも、季節は確実に移り変わっていきます。

何もしなくても、秋はやってくるのでありますが、
その時の流れに、神様の働きが現れます。

秋をもたらす神様がいらっしゃいます。
大穴牟遅(おほあなむち)大神を
「秋をもたらしの大神」と申し上げます。

春をもたらす神様もいらっしゃいます。
少那彦名(すくなひこな)大神を
「春告げの大神」と申し上げます。

立秋に「秋をもたらしの大神」をおよびして
立秋祭をお仕えし、
立春に「春告げの大神」をおよびして
立春祭をお仕えするのです。

立秋祭の一週間後は、お盆のみたま祭りがあり、
9月には、秋分のみたま祭りがあります。

お盆のみたま祭りも、秋分のみたま祭りも、
大穴牟遅大神の神力によって可能となるのです。

 立秋祭
  ↓
 お盆のみたま祭り
  ↓
 秋分のみたま祭り

この一連の流れの奥底でおはたらき下さるのが
大穴牟遅大神でいらっしゃいます。

これが分かると、明日の立秋祭、
自分なりにお仕えしてみたいと思うようになりませんか。

そう思うお方の為に、簡単な祝詞を差し上げましょう。

立秋祭祝詞

自宅の神座で、あるいは産土神社で次の祝詞を挙げるとよいでしょう。

令和三年八月七日 秋立ち初(そ)むる美(う)まし日に
■■(地名)の産子(うぶこ) ▼▼▼▼(氏名)
秋をもたらしの大神とみ讃えまつる
大穴牟遅大神を神招(お)ぎまつり
地球の運命新た装ひして
日の本つ国振る吾(あ)れらを
天(あま)つ神船(みふね)に乗せ給ひ
秋の恵みを神分(わか)ち給へと祈(ね)ぎまつる
ヒト フタ ミ ヨ イツ ムユ ナナ ヤ ココノ タリ
モモ チ ヨロヅ フルベ ユーラー
オーーーーーーーイーーーーーーーー
(続いて太祝詞奏上)

祝詞は神修が進むにつれて、重厚みを増すものですが、
まずはこれぐらいでよろしいでしょう。


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