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呪いの手紙?

ダメだな、やはり親を侮辱されたことは断じて許せない。

おれの父が相手方の両親に送った手紙に、一部相手方のプライバシーを侵害する箇所があったことは事実だ。その点に関しては非を認める。

しかしだ。そうであってもなお、父の手紙は今回のゴタゴタを円満に解決する手段として提案されたものであり、おれの心身を気遣うその一心から書かれた内容であることは一目瞭然で疑いようがない。送った手紙のコピーが父から送られてきたから、おれも全部読んだよ。

父は、はらわたが煮えくり返るような思いだった。それでも感情を抑え、相手方を立て、譲歩した物言いで文面を綴っていた。決して相手を貶めようとする意図で書かれたものではない。そんなことは一読すれば容易に理解できるはずだ。

それをだ。相手方の両親は、その父からの手紙に対して完全無視を決め込むという手段をとった。そればかりか、無視した上でその内容を娘に知らせるということをした。あの手紙はあくまでも親同士で対話をしたいというものであったのに、父の想いは踏みにじられた。最悪の対応だ。

そしてさらに、こちらの親から手紙が届いたことを知らされた彼女は、それを「攻撃された」と受け取り、手紙にあった父の言葉を貶した上、「呪いの手紙」「呪詛のよう」と吐き捨てたのである。甚だしき侮辱だ。またさらには、父のことを「自分が幸せなら人を呪ったりしないよなあ」と言う始末。人の幸せを破壊し、父がそのような行動をせずにはおれない原因を作り出した張本人がなにを他人事のようにぬかすのか。

彼女はこの件に関して、「向こうの親にここまで踏み込まれるとは思わなかった」と憤慨していたが、そうではない。これは親と親との対話であり、それ以上でもそれ以下でもなかったはずなのだ。それを、彼女の親が自ら娘を巻き込んで、対応の責任を娘に丸投げした挙句、おれと彼女を含めた両家の問題に見せかけるという卑劣な行動をとった、という話なのだが、彼女はその点がまったく見えておらず、「踏み込まれた」と捉えたのだ。なんと浅はかなのだろう。その上で、彼女は一部のみを見てプライバシー侵害だと声高に喚いているという有様だ。しかし当の彼女自身はその事実を歪曲させた上で動画を用いて全世界に向けて発信している。それこそプライバシー侵害であり、名誉棄損ではないのか?

彼女は今回の一連のゴタゴタについて「すべてをお話します」と言いながら、おれに対して慰謝料の倍以上にもなる多額の借金があったことには一切触れていない。この点に関する嘘も、実に許しがたいことだ。

彼女自身は長い間まったくお金がなく、生活費や活動費をおれが立て替えていたにも関わらず、自身は「お金は必要な分だけ入ってくる」「問題は何もない」などと発信していた。実際は問題を他人に丸投げして、なかったことにしていたにすぎない。最近になって収入が増えてきてからも、家賃すら払わず、借金も返済することはほとんどなかった。真剣な態度は借りるときだけで、「あとで返す」などと言いながら、借りてしまえば忘れてしまうなんてことはザラだった。その上今年に入ってからは不倫相手と度々旅行にさえ行っていたのだ。自身の狂った金銭感覚と倫理観によっておれや周囲の人間をどれだけ苦しめたか理解しているのだろうか。

都合の悪いことは話さずに、あらゆる手段で自分を正当化し、「相場より高い高額の慰謝料を払うのだからもういいでしょう」とのたまう。そもそも「相場」だの「高額」だの、そんなことは不貞を行った側が発する言葉ではない。これだけのことをしておいて、「私は高額の慰謝料を請求された被害者なんです」と言わんばかりの態度はいったい何なのだ?

また彼女は頻繁に「菩薩の道」などと言うが、人の痛みに寄り添えない菩薩がどこにいるというのか。人の真摯な想いを「呪い」扱いして踏みにじり貶める人間が菩薩であるわけがない。

そんな簡単なことにすら気づけないんだな。戯言もたいがいにしてほしい。
情けなくて涙が出てくるよ。


(11/26追記 この記事を公開したことにより指摘が相次いだのか、彼女は11/26に侮辱発言に関する該当動画を削除した上、借金について隠していたことを認める動画をあげている。)


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