スピッツに恋する凡人 3:4:

スピッツに恋する凡人 3:4:

みなさん、スピッツというバンドをご存知ですか?

チェリーや空も飛べるはずなど教科書に載るレベルの有名曲は一度は聴いたことがあると思います。

僕の家には1999年に発売された「RECYCLE Greatest Hits of SPITZ」というベストアルバムがあったので、小さい頃からスピッツを聴いていました。

ただこのアルバム、Wikipediaによると、「ベストアルバムは解散するまで出したくない」と考えてきたメンバーや事務所の許可を得ないまま、レコード会社がリリースを強行したとのこと。

メンバーの思い入れのある曲を選曲するのではなく、世間に認知されたシングルを順番に入れるだけという内容になったそうな。

メンバーの本意ではなかったようですが、代表的な曲が13曲が収録されており、スピッツ入門にはよかったかもしれません。

その後2006年に発売されたメンバー公認のシングルコレクション「CYCLE HIT 1991-1997」と「CYCLE HIT 1997-2005」を購入。それぞれ15曲ずつ収録されていました。

小さい頃からスピッツを聴いていましたが、家にはベストアルバムしか無かったので知っているのはシングル曲ばかりでした。

大学生になり、軽音サークルに所属しました。
基本的にコピーバンドでライブをしており、スピッツをコピーする人達もいたのですが、知らない曲ばかり。でもめちゃくちゃかっこいい!TSUTAYAでアルバムを漁りまくりました!

スピッツはポップなイメージがあると思いますが、根はロックでダークな一面もありエロにまみれています。

歌詞を考察すると深い意味が隠されているようですが、草野マサムネ特有の暗喩で受け入れやすくなっていると思います。

受け入れやすいけど意味不明な曲も多くて、それはそれで面白いです。


最近ラジオでもスピッツに接する機会がありました。
ファーストサマーウイカのANN0のコーナー「命名!ウイカネーム!」で流れる曲はスピッツの「名前をつけてやる」という曲ですし、先週の佐久間宣行のANN0でスピッツの横浜サンセットというライブについて触れられていました。

佐久間さんも説明していましたが、横浜サンセットは2013年に行われた野外ライブで、2015年に劇場公開されました。それ以外に映像化されていなかったのですが、この度スピッツの公式YouTubeチャンネルで公開されました。
是非一度見てください。

https://youtu.be/W4Lkp42a-10

有名な曲も披露されていますし、知らない曲でも楽しめます。絶対心を鷲掴みにされます。

メンバー4人とサポートキーボード1人、この5人でしか作り出せない空気感を味わったら一気にファンになります。

ここでメンバー4人の紹介をしたいと思います。

まずはドラムの﨑山 龍男
優しそうなおじさん集団であるスピッツの中でも1番優しそうな見た目をしていますが、スピッツ加入前にはメタルバンドで活動しておりめちゃくちゃ演奏が上手いです。
ドラムの経験が無い方でもライブ映像を見れば分かるくらいはっきり上手いです。
そこまで激しい曲は無いので目立つことは少ないですけど、曲の雰囲気作りや細かいオカズが素晴らしいです。
注目ポイントは4曲目「ハチミツ」の終盤16分でアクセントを入れてスネアを叩くところ。18曲目「8823」いきなりかっこいい曲の入り。Aメロはハイハットを刻み淡々と進みつつタムとクラッシュシンバルで広がりを作り、サビでは力強い8ビートで爆発しています。超かっこいいですよね…

次はベースの田村 明浩
優しそうなおじさん集団であるスピッツの中で2番目に優しそうな見た目をしていますが、ライブが始まると別人です。
基本演奏しながらフラフラしています。落ち着きがないです。盛り上がる曲になると暴れだします。跳んで走ってスピーカーに上ってもはやベースは弾きません。弾かないベースはどうするか。地面に叩きつけ破壊します。狂人っぷりがヤバイです。
結構動きの激しいベースラインが特徴でとても心地よいです。
注目ポイントは狂人の片鱗を見せ始める3曲目の「みそか」、そして完全に壊れ舞台上を誰よりも速く駆け抜ける18曲目の「8823」
8823はベースラインもかっこいいので必見です。

そしてギターの三輪 テツヤ
優しそうなおじさん集団であるスピッツの中で異彩を放つ人物。基本時にグラサンをかけ、ロン毛、モヒカン、アフロ、ドレッドなど個性的な髪型が特徴です。見た目通りハードロックやヘヴィメタルが好みのようですが、繊細で綺麗なアルペジオやキャッチーなリフも多いです。川谷絵音も関ジャムで言ってました!たしか!
注目ポイントは10曲目「運命の人」、15曲目「チェリー」の流れるようなサビのフレーズが美しい。あとはアンコール1曲目「ヒバリのこころ」のアウトロギターソロ、ギターと一体になっているようでかっこいいです。

最後はギターボーカル草野 マサムネ
優しそうなおじさん集団であるスピッツの中でまあまあ優しそうだけどちょっと影がありそうな童顔ボーイです。
THE BLUE HEARTSの「人にやさしく」に出会い、自分の求めていた音楽を先にやられたことにショックを受けて自信をなくし、一旦音楽活動を休止するほど繊細な心の持ち主。だからこそ名曲を作れるのかなと思います。
どのライブでも一度は歌詞を忘れてしまうかわいいマサムネ。今回も序盤でやらかしています。かわいいです。
注目ポイントはやはり唯一無二の歌声ですね。なんでこんな綺麗に高音出るの!?ってみんなびっくりすると思います。か細くならず力強い声、だけど力みは感じないのがすごいですよね。
あとは意外とギターが上手いです。2曲目の「涙がキラリ☆」や18曲目の「8823」でイントロやギターソロを弾いています。

ちなみにサポートキーボードのクジヒロコさん。姉御のような雰囲気漂うかっこいいお姉さんです。彼女のコーラスやキーボードが曲に彩りを添え、深みを出していると思います。

自粛ばかりで心が荒みがちな昨今ですが、スピッツを観て、聴いて、癒されてください。

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