記紀・祝詞に登場する理「り」について

大祓詞や神名で用いられる「理」という文字。
その前に用いられる言葉に深い意味が込められていると感じられる。

大祓詞の「太(ふと・だ)」、菊理媛神の「菊(くく・きく)」、火遠理命の「火遠(ほお)」、
火須勢理命の「火須勢(ほすせ)」、須勢理毘売命の「須勢(すせ)」、多紀理毘売命の「多紀(たぎ・たき)」

理という文字は王に里と書く。意味は天理であり「ことわり」である。
とても興味深い。


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