お彼岸でお墓詣りにいきました。

 父方・母方双方の親族のお墓詣りにいってきました。

 ぼくが住む農業集落でも、家族単位のお墓が増えています。父親方の墓にいくと、家族単位のこともあって、他の家に負けられないという対抗意識もあるのか、墓所を御影石かなんかのタイルで敷き詰めて草が生えないようにしているのやら、2.5mほどの高さの墓石とその下のカロートを完備しているのがあります。なかには、お廟みたいなのまであって、圧倒されてしまいます。

 我が家のお墓は、昔ながらの自然石でできた土葬のお墓です。今時、土葬というと「えっ!恐」という顔をされますが、僕らが小さかったころにはほとんどが土葬で葬られていました。
 土の下の眠るお先祖様を想いながら、墓掃除をし線香を立てて祈りを捧げました。

 続く母親方のお墓には、近所の方たちが花を供えててくれたり水を替えててくれたりと、本当にありがたい状態です。お線香に火をつけて祈るだけで終わりました。

 お墓に行くと、むかし生きた両方のおじいさんやおばあさん、なくなったおじやおばのことなど、想います。家に帰って見たユーチューブの動画が臨死体験のものだったので、ああいう人たちの存在が迎えてくれるのかなぁと思ったことでした。


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