2月15日 このすっぽんを食べてくれ
昼。ベーコンと両面焼いた目玉焼きは家で調理して会社に持っていった。
壊れて業火でしか焼けないガスコンロをまだ修理できていないので、「焼く」が主たる調理法の料理は全て焦げがちになる。ベーコンは総量の5%ぐらいが焦げた。苦い。
仕事がやばい。胃がヒリヒリする。
でも夜は飲み会だ!
すっぽん餃子スープ。初めてすっぽん食べたので味は分からなかった。左と下の方にある灰色のドゥルドゥルしたのがすっぽんのどこかしらの部位らしい。
明日元気いっぱいになるんだろうか。
この会は送別会で、自分がプレゼントを準備してくる係だった。香りの好みが分かれる品物なので不安があったが、いい匂いだと喜んでくれたので良かった。
お尻を痛めて買いに行った甲斐がある。店舗があまりにもラグジュアリーだったので完全に挙動不審になり、ディスプレイにぶつかってしまい棚板の角が左臀部に刺さったのであった。割と痛かった。
帰宅して食べた。1日1粒ずつ。
これは見た目的に単純な作りだろと思ったけど、レイヤー7枚ぐらいあった。うまい。フランボワーズ?なんかベリーっぽい酸味と甘味だった。
今日はいい気温だったな。
送別会の帰りはアルコールが入った上機嫌と、気温の暖かさと、寂しさで謎にエモい気分になっていた。暖かい夜はエモい。「勧酒」の井伏鱒二訳が思い浮かんでいた。
エモいという言葉を使わずにあの感情を表現したいんだけどな。