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世間体を見直してみる

昔からご飯を食べて、学習・労働をして、また家に帰るという毎日の生活が不思議に思えた(※ディスっているわけではない)。

というのも、現在の科学的知識によれば 宇宙誕生→太陽系、地球誕生→生命誕生→猿から人間へ、という歴史をたどっていて、どうも我々が思う「普段の生活」は宇宙の歴史から見ればほんの一瞬、人類の約20万年の歴史から見てもごく一部にすぎないからだ。

そう考えれば、労働、一日三食、お金、24時間、年月、国、人生の意味、といった諸々の概念がごく最近に作られてきた、ある種「奇妙な」ものに思えてくる。

さて、そういった人為的な概念を一旦忘れて日々の生活を見直してみると、「そういえば、〜しないといけないと思っていたけど、特に根拠がない思い込みだったな。」とか、「いつもなんとなく〜してたけど、本当にやりたいことが別にあったなあ。」と思うことがよくある。

このようにして自分の思っていた「世間体」や常識が、数ある価値判断基準の一つに過ぎないと分かると、今度は自分がどの価値判断基準を採用するか選べるのではないか。



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