パイフラを作った話

2023年10月1日 00:36

いふぐっちです、note開設しました。
なんでかと言うと清水のゴール裏に旗が増えてほしくて、でも実際に僕もそうだったんですが、中々作り方はネットで調べてもいまいち出てきません。「パイフラを作ってみたいけど作り方が分からない、、」と言う人に少しでも参考になればいいなと思いました。そして、ゴール裏にどんどん旗が増えていって欲しいなとおもいます。

1.デザインを決める

パイフラはデザインを決めないと何も始まりません。僕の場合はgoodnoteというアプリを使ってデザインを決めました。機能制限はありますが無料で使えますし、他のノートアプリよりも遥かに優秀だと思っているのでgood noteを使うことをお勧めします。

2.必要なもの

パイフラに必要なものはおおよそこんな感じです。

・塩ビ
・布（ポリエステル）
・ジョイント
・養成テープ
・ミシン
・ケース
・その他諸々（後述します）

まず塩ビについてですが、長さは旗をどれくらいの大きさにするか、持ち手をどれくらいの長さにするかによります。
塩ビの長さ＝旗の縦の長さ＋持ち手の長さ　
になるんですが、人の好みにもよりますが、大体持ち手の長さは1m〜1.5mくらいが一般的です。持ち手が短すぎると旗が周りの人にぶつかって危ないですし、かなり振りにくくなってしまいます。逆に長すぎても振りにくいです。
そして、ホームセンターで購入するのですが、基本は1mと2mが売ってると思います。パイフラを作るときに2mで足りることはあまりないと思うので2mを2本買ったり、2mと1mを買うなどうまく工夫しましょう。2.5mや3.2mにしたい、という人は自分でカットするか塩ビを購入したホームセンターでカットをお願いしましょう。塩ビはノコギリでも切れるので家でも切りやすいと思います（切った後は塩ビが尖って危ないのでヤスリがけをすることをお勧めします）。ホームセンターで切ってもらう場合ですが、高くても100円くらいで済むので自分で切るより楽ですが、もしかしたらそういうサービスをしていないという店舗もあるかもしれません。また、太さですがvp13やvp16という表記になっていて、それぞれ直径13mmと16mmという意味です。これも太さは好みなのでなんとも言えないですが旗が3mより小さくしなりを求めるならvp13、それ以外はvp16でいいかもしれません。旗が4m近くなればvp20でもいいと思います。自分で実際に持ったりしてみるといいと思います。ジョイントについては、まずなんだそれという人もいるかもしれませんが、そもそもパイフラは二つに分かれている塩ビをスタジアムで組み立てて、帰る時はまたそれを解体するというやり方が普通です。前述した養成テープはこの時に必要です。この組み立てる時にジョイントというものが必要になります。写真のようにジョイントには凹凸はあり、塩ビはジョイントに差し込んで使います。ジョイントはホームセンターに行くと色々な種類のもの（プラスチックや金属）があると思いますが、耐久性などの問題があるので金属をなるべく買った方がいいと思います。値段の差はすごいですけどね、、
あと、塩ビをジョイントに差し込む時に接着剤があるといいと思います。僕はダフタインというものを買いました。

次に布ですが、これは旗の部分になります。決めたデザインを旗に描いていくわけですが、ほつれ止めと塩ビを入れる袋を作る必要があります。袋ですが、旗の下の部分は当然開けなければなりません。そして上の部分は一度縫うだけだと強度が弱く、塩ビを入れた時に破けてしまうかもしれないので、2、3往復縫うといいと思います。また、旗の大きさを決める時はその分の余白を考えないと「思ってたより小さいな」なんてことになるかもしれません。

デザインを写すときはまずデザインを拡大コピーしてそれを布に鉛筆で下書きしてから油性ペンやアクリルなどで描いていくといいと思います。