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年始早々全力疾走珍道中なんだから ┊︎ DXTEEN 3RD SINGLE『Snowin’』リリイベ@あべのキューズモール


2024年の初noteになりますが、世情を鑑み、お祝いの挨拶は控えさせていただきます。
今年も何卒よろしくお願いいたします。



今回のリリイベ本編に関する仔細なレポは友人が書いてくれてるのでこちらをぜひご参照ください!



◎もはや起承転結っていうか序破急なんだけど


てことで行ってきたわけですよ、大阪。

1/3の夜までは全くもって行く予定じゃなかったし何一つ交通手段も抑えてなかったんだけど、なぜか1/6は大阪にいたんだよね(おたくあるある)



唐突に1/6 大阪行こう!行く!のきもちになった理由は大きくわけて2つ。

①一刻も早く3rd曲のパフォーマンスを己の肉眼で見たかったから
②元旦に引いたおみくじに「旅行: 早く行くが利」って書いてあったから

早く行くが利ならそれはもう行くしかないじゃんね!
だって神様がそういってんだしさあ!?ねえ?!?!全責任は神様にあるもんね?!?!(大罰当たりんちゅ)


とはいえドがつくほどの田舎、陸の孤島と揶揄されがちな宮崎県民なので直前に思い立つと1番難儀なのが交通手段の確保。
行く手段がなけりゃ利もへったくれもないわけ。
これが本当に一刻一秒を争う戦いだったので聞いてほしい。

そんなこんなで以下時系列。

・12/22
リリイベ追加開催のお知らせが出る。
もしかしてらぽねくん年末年始の交通手段確保の難易度の高さをご存知ない???この時期の飛行機片道3万するんですけども。てかそもそも都合が良い便はもう座席が空いてないっすね。
1月3連休に予定はないけどさすがに直前すぎて財布が無理だよ〜メソメソ……のきもちで一旦諦める。

・12月末頃
CalendarのPV(12/20公開)が良すぎて歯ぎしり。
早く生でパフォーマンス見たくて心の中で駄々こね。
諦めが悪いおたくなので、福岡発大阪着の飛行機を探してみる→値段見て絶望のサイクルを数日繰り返す。
(余談ですが、宮崎から直で飛ぶよりも福岡発着の方が圧倒的に便数が多い&LCCが使えることで、宮崎-福岡の交通費を加味しても結果安く済むことがあるので、わたしは一旦福岡に出る方法をたまに使います)

一応、夜行バスユーザ御用達のサイト「バス比較なび」で福岡-大阪の夜行バスを検索してみる。
空いてはいるし安いけど歳が歳なので夜行バスはもう乗りたくない。
じゃあなんで調べたんだ、と思うでしょう?
おたくとはそういう矛盾を抱えて生きるものなんですよ。哀れ。
でも老体に鞭打ってまで行くことないか……のきもちで冷静さを取り戻し、検索画面を閉じる。

・1/1
初詣でおみくじを引く。大吉。
こいつのせいで後々全てが狂うことになるとはまだ思ってもいない。

1/3 夜
年末に丹精込めてこねて寝かせたパフォ見たいのお気持ちがいい感じに発酵して膨らんできてしまい(🍞?)、おたくは未練がましく夜行バスを検索。
「バス比較なび」で検索するも、福岡-大阪の直行便はすでになく、乗換便が提示される。
日中の高速バスで福岡→広島、夜行バスで広島→大阪 のルートで片道約1万円。

ここで「この金額なら大アリだろ???? 」の気持ちになる

数日前に夜行バスはしんどいな〜やめよ〜と思っていた中の人はどうやらシフトがお休みだったみたい。あーあ。

いやでもさすがに広島で乗り換えってやったことないしな……と思ったら最後の踏ん切りが付かなくて、「こんな感じでさ〜〜行けなくはないんだけどさ〜〜〜?行っていいと思う〜〜〜??」ってダルい相談を母に持ちかけたのね。
そしたら母がさ、「こないだおみくじ引いた時に旅行がなんたら言いよったやろ?行けばいいっちゃない?」って言い出したわけ。

なるほどね?????
「旅行:早く行くが利」って書いてあるね???

だったらいっか!いけるやろ!!よっしゃ!いくわ!!!!のきもちで大阪行きを決心。

でもそんなこんなしてたら(この間数分)バスのチケット売り切れてた
夜行バス取るのってそんな一分一秒を争うタイムレースなの??舐めてた。

あ〜あ、すっかり行くメンタルが出来上がってるのにな〜と思いつつダメ元でWILLER公式サイトを覗く。

本当に往生際が悪い。
なんや理由つけても結局行きたいんやん。
じゃあ最初からチケット取っとけよ!!!と自分にキレつつ検索。

なんと奇跡的に福岡-大阪の空きが出てる。
残り座席1。

すかさず「早く行くが利っちゅうことやろ?!?!?なあ?!?!?!?!」の気持ちでキーボードを叩き、無事に予約に成功。なんかおみくじの意図をめちゃくちゃ履き違えてる気はするけどいいの、気にしないで。

大阪行きが確定してしまったのでここからは怒涛のチケット&宿の確保作業。
まず宮崎から福岡に行くバス+新幹線を予約、これ2週間前までなら片道5000円ちょいなんだけど出発2日前はそうはいかなかった。でももう行くしかないからお金のことなんか考えちゃいません。空いてりゃいいの。

そして行きはよいよい帰りは怖い状態は避けなきゃならんので帰りの飛行機を検索。すっかり忘れてたけどいつだかにキャンセルしたpeachの払い戻しポイントがそこそこな金額残ってたので、大阪→宮崎のチケットが大体1万くらいで取れた。やったね。利ですわ(違います)

あとこの歳で野宿だけはさすがにまずいので宿も探さにゃならん。これは結構スムーズに見つかったし、結果的に今後も大阪現場の時は積極的に利用したいなと思えるホテルが見つけられたからこれも利ですわ(違います)

福岡→大阪の夜行バスが取れてからはもうおみくじパワーでサクサク行きましたよ。実際はめちゃくちゃ脳内で運動会BGM流しながら携帯とにらめっこ状態だったけどね。多分一連の作業で大体30分くらいかな。


余談だけど一応言っておくと宮崎発の夜行バスはない。
なぜならバスだとそもそも宮崎から福岡までが5時間かかるから。一晩じゃ大阪には辿り着けないわけ。

そんなこんなで、宮崎→福岡→大阪の片道20時間の旅程が爆誕しましたとさ!よい子は真似するなよ!


友人に大阪行くよ報告したらこの反応である



◎前置き(?!)長くて本当に申し訳ないなと思っている

こっからがリリイベ当日の感想です。

今回のリリイベにおけるハイライトは3点!

  1. いいないいな にんげんっていいな

  2. UFOはいます、呼べばすぐ来る Uberよりはやい

  3. やっぱり生で見るパフォーマンスって最高なんよ


①いいないいな にんげんっていいな

去年のむさし村山のリリイベで、友人たちが何やら大集合して感慨にふけっているのを微笑ましく見てたんだけど、今回わたしも亡霊期の友人と2年越しの邂逅しちゃった。めっっっっっちゃくちゃ嬉しかった!!!

大人になるとやっぱりどうしてもライフステージが目まぐるしく変わる人が多いので、家族や仕事の絡まない人間関係はすごい勢いで規模がちっちゃくなっていくと思ってて(もちろん個人差あると思いますが)。
要はシンプルに友達を作るのってめちゃくちゃ難しいなって。

亡霊期を共に過ごした友人たちと出会ったTwitter (現:X)は、わたしにとっては立派なサードプレイスではあるし、Twitter上での触れ合いでも充分楽しいんだけど、実際に顔を合わせて同じ時間を共有して、共通した好きなものについて直に語り合えたのは本当に本当に良い時間だったな〜と。

波留に出会えたことで生まれた人の縁、あたたかくてやさしくておもしろくて本当に大好き。

ちなみにみんな波留のおたくだけどその日の話題は「歩汰の黒タートルのビジュが良すぎる」でもちきりだったよ(なるごめん)

念願の対面を噛み締められたのも束の間の話で、突然通りがかりのマダム3人組に声かけられてめちゃくちゃ話し込んじゃった。
1部開始前の愉快なマダムたちとの戯れはTwitterで先出ししてるのでまるっと抜粋。

1部始まる15分くらい前に「これ誰のイベント?」ってマダムたちに聞かれて、DXTEENですー!とか色々説明したんですよ。
大体こういう会話って「DXTEENってグループです」→「どこの事務所?」→「ラポネって言うんですけどゴニョゴニョ」→「へえ〜」で終わりになりがちじゃないですか。
でも今日のマダムたちはすんごい興味津々にあれこれ聞いてくださって、DXTEENってグループ名もあまり聞き慣れない語感で覚えづらいだろうに(コラ!)読み方振って紙に書いて見せたらすぐ携帯で調べてくださったり、人数とかメンバーの名前まで覚えようとしてくださったり、通りすがりからDXTEENにこんなに興味を持っていただけたことが本当に嬉しかったし、色々聞いてくださったのが有難かったし、何よりお話しててすごく楽しかったです……!
しかもお時間の都合もあっただろうに1曲見ていってくださって……🥲
またいつかマダムたちがDXTEENを目にする機会があった時に「あ!あの時あべので見た子達か!」って思い出していただけたらいいな〜と思いました(՞ ᴗ ̫ ᴗ՞)

DXTEENのことを一切知らない人を相手に話していて、やっぱり初見の人に波留(なる)って読ませるの結構至難の業だなと実感。
そう考えると\なるー!/のコーレスって本当によくできてるし人の記憶に残すには最適やね、と思った。

「めっちゃシンプルで覚えやすい名前の子います!健です!健康の健!」
「お寺の息子の寺尾くんです!実家がお寺なのでマジでお坊さんの資格持ってます!」
あたりは初手の紹介としていいフックになったかな。

あとマダムがたろの名前見て、「笑うに太郎で笑太郎(しょうたろう)!縁起良い名前やわ〜!」って言ってたのが個人的におもろかった。ね、良い名前でしょ。一富士二鷹笑太郎(わらたろう)でもいいくらい語呂も合うし縁起良いと思うよ。


にしてもメモオンニごっこすべくノートとペンを構えてたおかげでスっと書いて説明が出来て、その甲斐もあってマダムたちとの会話も弾んだので、何が何のきっかけに繋がるか本当にわからんもんやなのきもち。
話しかけたのがお姉ちゃんたちで良かった、って言われてにっこりしちゃった。
こちらこそ興味持っていただけて本当に嬉しかったです、またいつかどこかでDXTEENのことをよろしくお願いします(誰?)

なんか本当にDXTEENを起点とした人の輪の広がりを感じた日だった!


② UFOはいるし、呼べばすぐ来る Uberよりはやい

特典会の話。
人生初の接触現場(BNDのお見送り会)以降、一切の成長が見られないおたくなので、基本的にリリイベの特典会も◯◯ポーズやって系のカンペしか持たないのね。
さすがにもうCCCVで己がアイドルになることはなくなったけど。

そんなわたしが今回友人との合わせ技で一捻りして楽しかったネタが『UFO呼んで!』です。
リリイベ前日に放送されたやりすぎ都市伝説という番組で波留がUFOを呼ばされていた上、呼び方があまりにもトンチキ変わっていて面白かったので、これはやらせたい!おもろそう!!!と思ったわけ。

↑1/14時点ではまだ配信されてたので未視聴の方いらっしゃったら是非。ウィンウィンウィンウィン……。


結果しぬほど愉快でゲラゲラ笑いながら終わった。

愉快さに一役買ったポイントなんだけど、先に入った友人たちが「UFO呼んで!」のカンペをメンバーたちに見せて、みんなでウィンウィンしてもろて、その後からわたしがUFOのイラスト描いたカンペを持ってぬるっと入ったのが大正解だった。
友人たちが「UFO来てるよ!!!」ってわたしの方を指してくれて、UFOを見つけたDXTEENたち大はしゃぎ。

\きたきたきたきたきた!/
\え、UFOおるwwwwwwww/

わたし「(カンペ裏返して)あ、いなくなった!もっかい呼んで!」
メンバーたち(ウィンウィンしてくれる)
UFO「(秒速カンペ戻し)きたきたきた!」

まあUFOこれなんだけどさ。

これをUFOだと信じる心が大事


DXTEENのみなさんは本当に心が綺麗でたすかる。
こんなカッスカスのUFOでもきちんとリアクションして盛り上げてくれてありがたいのなんの。
わたしがこれ見せられる側だったら「UFOの絵やばwwww」とか絶対言っちゃうもんね(失言)(愚痴垢行き)

おかげさまでおたくはとっても楽しかったです。
本当に腹の底から笑った。新年初笑い。
万が一キッショい引き笑いしてた人見たなって人いたらどうか忘れてくれるとたすかります。


③ このために老体に鞭打って夜行バス乗ってきたと言っても過言ではない

むしろ見に来させていただいた。
CalendarとSnowin'!!!!!!!!!

しかも今回珍しくあゆたろ以外ハンドマイクでのパフォーマンス!!!!
いいもん見さしていただきました本当に。

Calendar

これTwitterでも同じ話したけどもっかいしていい?

「We're going higher」のところの振り付けで人差し指を上に掲げるところあるじゃん?そこの時に波留が、人差し指の先を真っ直ぐ見つめてるんだけど、本当にいい目をしてたのね。
なんかレミフラのチッケムを初めて見た日の気持ちを思い出した。
波留のパフォーマンスを見て自分の気持ちがふわっと明るくなってきらきらする感覚。これが本当に大好き。なんでかは言語化できないけど、言語化できないからこそ代わりが効かないんだろうし、この気持ちが得られる限りずっと波留のことが好きだろうなと思った。
見てるこっちが未来に希望を持てるアイドル大好き、世の中捨てたもんじゃないね(壮大な感想)


Snowin'★

「思ってた以上にしっかり踊る」「健は全然モジモジしない」の2点しか前情報がなかったので本当に本当にパフォーマンス見るの楽しみにしてた!!!!
どんな振り付けなんだろ〜って随分とわくわくしてたけど期待以上に好きなやつだった!!!!

普段は波留のことをかわいいかわいいもちもちおいしそう!しか言わないおしまいおたくだけど、Snowin'に関しては「かっこいい」「綺麗」「美」「顔が良い」の畳み掛けがすごくて、その圧で卒倒しそうだった。
メモに死にそうな文字で" なる かお 良 "って書いてあるもん。
「枯れそうな僕を通り過ぎた あたたかい君」の「あたたかい」で波留がふっと微笑んだの見て、人ならざる声が出かけた。本当に危なかった。

過去のnote読んでくださってる方はご存知かと思うけど、わたしは歌詞の言葉を表現してる振り付けが大好物なんですね。
Snowin'もありましたありがとうございますごちそうさまです。大変美味しゅうございます。ミシュラン三ツ星です。
「波打つドーパミン」のところ、健を中心においてみんなが円になって波打つの見た瞬間、心の中で盛大にガッツポーズした。

Snowin'もまたサビのキーが高い曲だなと思ったし、あれを歌いながらがっつり踊るとなると多少声に力が入るというか上ずったりしそうなのに、特に歩汰は力みがなくてすっと音が出てたし、なんていうかナチュラルにこなす姿に凄さを感じて見入っちゃう場面が何回かあった(決して黒タートルビジュが好きすぎて見惚れてただけじゃないからね!!!)

2番サビの香信パート「徐々にハマっていくんだ Wow Make me smile」、Make me smile部分のメロディを変えて歌ってたのめっちゃ良かった!
しかもそれだけじゃなくて舌出しピースまでしよった!罪です!!!!有罪です!!!おたく敗訴です!!!

もう本当にSnowin'のパフォーマンス良かったから早くダンプラ動画出ないかな。毎日ラポネの方向いて五体投地したら上げてくれるかな。




◎総括 〜思い出は己の足で作るもんだから〜

最初に長々とわたしの序破急交通手段確保話を書き連ねちゃったけど、何も別に遠征大変!地方しんどい!を言いたかったわけじゃないのよ。
というかむしろこの不便さは、わたしにとっちゃ非日常を感じてワクワクするために必須の要素でもあるのね。

だとしても違う島から出向くおたくが数日前に遠征を思い立つとさすがに大変というか、笑うしかないスピード感と日程計画が必要になるんだねってのが身に沁みてわかった次第です。反省です。
行きたいと思ったら素直にその時に理性を捨てて行動した方がいい(?)

でもおかげさまで間違いなく今年のハイライトに上がってくる思い出にはなったと思う。
きっと今年の暮れにCalendarを聴きながら「年始一発目の現場はドタバタだったな〜」って思い出すんだろうなあ。
今回も愉快で愛おしい瞬間がたくさんでした。こんな急にバタバタ行っても「行ってよかった!!!楽しかった!!!」のきもちになれたのはDXTEENと現地で会ってくれた友人たちのおかげです。大感謝!

あとはStarsとWinter Landも楽しみやね!
3rdもまだまだ始まったばかり!
なるべくみんな体調崩さず、楽しい時間が過ごせますように!

それでは次回(未定)のnoteでお会いしましょう!
今回も読んでいただきありがとうございました!


〜おまけ〜
実際なんか利あった?って話だけど、わたしが引いた優先エリア券の整番見て。

1番最後が500ね

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