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量と継続。数字に踊らされないように。

どうも、ニグです。
よろしゅうお願いします。

最近ことわざを調べるのにハマっていまして。
何気なく使っている言葉にも背景を知ることでより味わい深くなるというか、理解しやすくなる感覚がわかり始めてきました。

今回のテーマは「量」と「継続」です。


勉強、質派?量派?

突然ですが、あなたは勉強は量派ですか?それとも質派ですか?

受験勉強において避けては通れない道、質か量かの問題。様々な人が質がいい量がいいと説明しています。おそらく、この議論は永遠に続くでしょう。なにせ個人差を全く考慮していないので。

私の結論は圧倒的に量派です。

なぜなら、質を高めようとしても、高めるためのデータが十分ないと質は上がりません。
量を確保した上で、同じ量を短い時間で達成できるよう質を高める。その上で空いた時間を新しい量として勉強し、また質を高める...のルートが受験勉強において最も王道で失敗しにくいルートです。

急に受験勉強の話をしていますが、何が言いたいかというと、結局は量が前提だということです。
堀江さんや落合さんみたいにフルコミットで動けるわけがないので、凡人らしく量で勝負して、その上で質を考え出した方が効率がいいです。

初手から質を選択して失敗しないようにしよう(一敗)。

※散々力説していますがあくまでも個人の見解だということを理解してください。


継続は力なり

ハイキュー!!41巻では、敵の高校の応援幕にこのようなことが書かれています。

習慣こそ第二の天性

習慣化は恐ろしいほどの生産性を産み出します。日常で行うのではなく、少量でもいいので生活に仕込みます。
寝る前にやらないと気持ちが悪くて寝ることが出来ないレベルが目安です。

最近では習慣化についての本も多く出版されているので理解している方も多いですが、習慣化の最大のメリットは思考力の消費を限りなくゼロに出来るということです。

具体的に話すとウィルパワーだとか選択についての脳のリソースとかの話になるのでここでは控えますが、とにかく人が一日に使える思考力は限られています。

単調作業をやる量や方法、時間帯を考えなくても出来るほどに染み込ませることで、いつやろうか、どうやってやろうかの脳の無意識の選択を無くし、ムダな消費を押さえることができます。こうやって書くとハイブリッドカーみたいですね。

ことわざにも「継続は力なり」とありますが、受験勉強をした後の自分にとっては、本当に大切なことわざだと思います。

人間には、飽きが存在します。それは変えようのない事実です。
そのため、何かに感化されてやろうと決心しても、たいていは3日くらいで飽きてやめてしまいます。

多くの本に書いてありますが、人間が習慣として体になじむには平均3週間くらいかかります。そのため、最低3週間は継続する必要があります。

どんなにやっても続かない、成長しない人は、騙されたと思って3週間は意地でも続けてください。気づいたころにはそれをしないと眠れなくなっているはずです。


noteも質より量、そして継続だけど...

恐らくというか多くのnote戦略系の有料商材に書かれているので確実にですが、noteは質より量、そして継続が有名になるための近道です。

まあ初期から質が非常に高い人は少ないですし、書くうちに質も上がっていきます。

けど、それだけじゃない気がします。

確かに、今はインフルエンサーなど、フォロワー数が正義というか価値を持ち始めています。

けど、それ目的の為にやるのはどうしても納得できない。

まだ自分が子供なのかもしれないですが、少なくとも、私はそのフィールドからは外れて活動したいです。

インターネット上の数字に踊らされ、画面の向こうの不特定多数のために意見を殺し、すり寄るのは本末転倒です。

何かを表現するのは自分自身なのであって、形の見えない要望に答え続ける操り人形ではありません。

もう一度言いますが、noteで人気になるには量と継続が絶対です。それさえ愚直に続ければ誰でも結果が出ます。別に私はその戦略を批判したいわけではありません。

しかし、だからこそ、そのフィールドから外れた人もいていいのではないでしょうか。


最後に

私は別に、人気を得ていいだろーと左うちわになりたいとは思いません。

大衆に愛されるのではなく、少数の熱狂的なファンに愛されたい。

誰に何と言われようとも、自分の世界観は歪ませたくない。

量と継続が正義の世界で、価値が肥大していく数字に踊らされないようにしましょう。

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