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ナイジェリアチンパン、看病に行く

ご友人のホモ・サピエンスが病気に罹ってしまったようです。栄養がつく物を買い込んで家までお見舞いに行きます。

1、チンパン、悪いね。助かったよ。
いえいえ、これしきのこと。たわいのない造作でございます。

2、なんだ、その言葉遣いは?
かたじけない。お見舞いの品を持ってきました。

3、ありがとう。これ何?
おかゆが胃腸によろしいので、おかゆです。

4、見たことのないパッケージだな。
アフリカのご友人が送ってくれた品物です。バクテリアバイバイ酵母入り遺伝子組み換えご飯です。そしてこちらのおかゆは、STAP細胞ご飯です。

5、食べて大丈夫なの、それ。ん、この液体は?
喉の痛みにはプロポリス。アフリカのご友人が命懸けで取ってきてくれたスズメバチの巣を加工した物です。加工はトヨタでしてもらったようです。

6、加工って…。熱さまシートは助かる。
冥王星で作られたシートです。冷たさのレベルはこの世のものと思えないほどですよ。
※冥王星の平均気温は氷点下230℃くらい

7、お肉が入ってるけど、そんな食欲ないよ。
では、元気になられた時に食べて下さい。いろいろなお肉を入れてきました。左からホホジロザメの肉、ゾウの肉、アノマロカリスの肉、私が作ったチンパン加工肉です。

8、肉のセンス無さすぎ。
熱でもあるのでしょうか。

バナナを購入したいと思います。メロンも食べてみたいです。