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high voltage

こんにちは、あいです。やり直し英語(連続)1595日目です。

とても不思議な現象です。

互いに近づけられた2つのビーカーを満たす純水に高電圧がかけられた時、自然に連結が生まれ、浮いている水の橋のような印象を与えます。

今日の英語
When a high voltage is applied to pure water filling 2 beakers kept close to each other, a connection forms spontaneously, giving the impression of a floating water bridge.

Massimo

high voltage: 高電圧 ※【略】HV
be apply to: 〜に〜を加える、かける
pure water: 純水、蒸留水
fill: 満たす
beaker: ビーカー
to keep close to: 〜の近くに留める
each other: お互い
connection: 連結、接続
form: 発生する、できる
spontaneously: 自発的に、自然に、無意識に
give the impression of: ~の印象を与える
floating water bridge: 浮いている水の橋

現在分詞と過去分詞の形容詞的用法
現在分詞(動詞-ing)や過去分詞(動詞-ed)には、名詞を修飾(説明)する使い方があります。
「現在分詞・過去分詞の形容詞的用法」と呼ばれます。
意味は、現在分詞は「〜している〜」「〜していた〜」、過去分詞は「〜されている〜」「〜された〜」となります。
現在分詞や過去分詞がそれ一語で名詞を修飾する場合は、普通は名詞の前に置き、現在分詞や過去分詞が他の語を伴う場合は、名詞の後ろに置きます。

「今日の英語」では、「pure water filling 2 beakers kept close to each other」の部分で、現在分詞の形容詞的用法と過去分詞の形容詞的用法の両方が使われています。
まず「filling」で始まる「filling 2 beakers kept close to each other」の部分が、直前の「pure water」を修飾しています。
そして「kept」で始まる「kept close to each other」の部分が、直前の「2 beakers」を修飾しています。

今回の場合、現在分詞がつくる「句」の中に、さらに過去分詞がつくる「句」が入るというマトリョーシカ構造(入れ子構造)になっています。

おまけ1
なお、「今日の英語」は全体の構造を把握するのがなかなか難しいです。
メインの部分、すなわち主節は「a connection forms spontaneously」です。
「a connection」という無生物主語で、 「forms」がメインの動詞になっています。

おまけ2
「giving the impression of a floating water bridge」の部分は、分詞構文です。
「分詞構文」には一般的に、
・結果や続き(〜、そして〜)
・時(〜する時)
・同時進行(〜しながら)
・理由(〜なので)
・条件(〜ならば)
・譲歩(〜だけれども)
の6つの意味があります。
ある分詞構文がどの意味になっているのかは文全体を読んで判断するしかありません。
また明確に上の6つのうちのどれかを判別できない場合もよくあります。
そうした場合は文脈に応じて日本語の訳を考えていくことになります。

「今日の英語」の場合は、「結果や続き(〜、そして〜))ととらえて、そのまま普通につないでいくのがいいのではないかと思います。

今日の例文は「Massimo」から
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