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日本ダービー出走予定馬の前走回顧:皐月賞(4~7着)

皐月賞の予想はこちら↓


1~3着馬の回顧はこちら↓


続いて、4~7着馬の回顧になります。


4着:ダノンベルーガ(2番人気)


最内からほぼ出たなりで前に行って中団やや前の最内から追走。
その位置でじっとして、4コーナーで前の馬が避けていた最内から位置を上げて、逃げていたアスクビクターモアのすぐ内の2番手まで上がって直線へ。

そこから伸びきれずにイクイノックス・ジオグリフに交わされ、なんとかアスクビクターモアを交わして一旦3番手に上がったが、ドウデュースにゴール前で差されて4着。


馬場を考えると最内枠の時点できつい条件だったが、ジオグリフがいい位置にいて外に出せず。3~4コーナーでは、ビーアストニッシドが微妙な位置で手応えも怪しく、さらに4コーナーで内から前に出て外に出したかったのに、逃げていたアスクビクターモアがしぶとくて内を走らされ続けてしまった。

掲示板に載った5頭の中では、一番きつい進路を走っているのは間違いない(それも選んだのではなく、そこを走るしか選択肢がなかった)。結果的に、出遅れて最後方から外に出した方がよかったかもしれないレース内容。ただ、分かりやすすぎて逆に人気が上がる負け方。



5着:アスクビクターモア(6番人気)


被されるのを嫌って出して行ったら、デシエルトが出遅れてコーナーに入る所でやっと横に来るくらいだったので、譲らずそのままハナへ。
中盤ペースを落としても好位勢が付き合ってくれて、内回り・外回りが合流するところから内を少し空けて、直線でもう少し外に出して粘って5着。


取れそうになかったハナが取れて、中盤も緩められて、通りたいところを通っている。皐月賞で一番恵まれたのがこの馬と感じるレース内容。



6着:オニャンコポン(8番人気)


じわっと出して中団やや後ろの外から追走。
3コーナーで前のサトノヘリオスの外に出して、4コーナーではジオグリフの後ろを追いかけるように直線へ。ただ、直線で前の馬の加速について行けず、ドウデュースにも外から差されて6着。


ジオグリフ・イクイノックスが通った進路を走って、内を走った馬(ダノンベルーガ・アスクビクターモア)を差せず、外(ドウデュース)からも差されている。進路取りが完璧なレースをしているので、見た目の着順ほど内容はいいとは感じない。



7着:ジャスティンロック(10番人気)※1/2抽選対象


もさっと出る感じで出遅れて、後方内の4番手から追走。
内でじっとして3コーナーでは後方2番手。そこから内から2頭目の進路が空いていたので、そこから位置を上げて直線に入ったら、直線でも内から2頭目の進路が空いていた。そこを通ってじわじわ伸びて7着。


馬場の悪い内を走ったのはあるが、後方からの進路を変えずに内差しが綺麗に決まっているレースでもある。このマイナスとプラスがあっての0.6秒差をどう判断するかになる。個人的には、スムーズに走れたプラスの面が大きかったと考えている。


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