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入院中やりたい放題の私

2回目の手術を終えてから私は絶対安静でベットの上に寝ている事しかできません
お腹にチカラが入るので起き上がることも出来ません、何日かはじっとしていれますが元気になるにつれてわたしは自分の判断で好き勝手してしまいます

痛みも落ち着き、少しづつ体も動かし始め、お腹も空いてきたなぁ水も飲みたい。。
看護婦さんに「お水飲んじゃだめかな?」と聞いてももちろん「まだ先生に許可もらってないからね〜」と、ダメです
先生にも「お腹空いた〜涙」と訴える私
元々食べるのが大好きで食べ物への執着は凄いので我慢できません
「そういえば冷蔵庫にジュースがあったような」
腹筋が無く自分で起き上がれない私は脚を使い意地でもジュースを取る気です。
取った時のドキドキと喜びは忘れません!!
「少しだけ、、」そう思って飲んだジュースがあまりにも美味しすぎて私はたくさん飲んでしまい、排泄される色がジュースのオレンジ色で看護婦さんにバレてしまい、「あ〜私怒られる」と思ったら看護婦さんは慌てて先生を呼びに行っていたみたいで、「これはやばかったのか?」私は何もわかっていません

すぐにs先生が飛んで来て「大丈夫?」と言っています。
大丈夫の意味が分からず私は「ごめんなさい、お腹が空いてジュース飲んじゃった」と咄嗟に謝りましたが
s先生は「いや、大丈夫ならいいんだけど」と何か考えて「念の為検査しよっか、漏れてないか確認しよう」と看護婦さんに言っています
ジュースをのむことがこんな事になるなんてと、反省しましたが私はまたジュースを飲むことを考えています
「検査で大丈夫だったらジュースは飲んでもいい?」と言う私に皆んな呆れていたと思います

検査結果、異常なし
私は嬉しくて自販機にフラフラ歩きながら買いに行くと看護婦さんは手伝いにきてくれます、これも嬉しかった。
私のわがままでジュースを買ったのに、何とか元気になりたい。と思う私の気持ちを理解してくれた様に感じた私はポジティブに頑張る気持ちになれました。
でもこの後がとても体がしんどくて動くのが大変でした

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