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占いとは?

皆さんは「占い」という言葉を聞いてどのようなイメージをお持ちだろうか?

周りの人に相談しづらいことや未来を占ってもらう。大物と呼ばれるそんな人物も占い師に相談し物事を決めることもある。一方では胡散臭い、インチキ、高額なものを買わされる。こんなところだと思う。

兎にも角にも占い市場は約1兆円規模と言われるほどに成長してきた。

何故、お金を払ってまで占い師に相談するのか?
あくまで個人の見解だが、家族や友人といった周りの人に相談しづらい、気軽に人に相談できる内容ではない等、人に話せない悩みが主な理由だと思う。人に話せない悩みをカウンセラーではなく占い師に相談し悩みを解消したい。古から続く日本ならではの占い文化ではないだろうか。

アメリカでは、カウンセラーに相談するのが最も多いそうだ。
余談だが、中国では地位の高い人ほど生年月日を明かさないと何かで読んだことがある。運気が読まれてしまうかららしい。

国によって「占い」に対する考え方が違うのは当然だが、わが国、日本ではインターネットの普及、コロナ禍から今日に至るまで一層の占いブームになってきているように思う。なお現在、人気の占いジャンルは「霊視」と「オーラ」だとか・・・

どんな占い師でも悩みの全てを解消できるわけではない。
あくまで、占いは1つの指針であり手段だと思う。アドバイスであり相談者が「相談して良かった」と気持ちを軽くしてもらい、そういったお手伝いをするのが我々占術師の役目だと思う。
占いで人の人生は変えられない。何故なら所詮は「占い」なのだから。

○されど占い
占いの付き合い方に気をつけなければならないこともある。
当たり前のことのように思うかもしれないが次に述べることは最も重要だ。
占いに依存しない
・占いに頼りすぎない
・占い師の言いなりにならない

占いの鑑定結果は、あくまでも参考程度と考えた方が良い。
お金を払って占い師の所に行く時は、ちょっと高い居酒屋に行くぐらいの気持ちで行った方がいい。
上記でも述べた通り、所詮は占いなのだ。

○幼き日から誰もがやってきた占い

明日の天気を占う子どもたち
「あ~した天気にな~あれ!」
今はスマホで1週間先の天気までわかる。されど昔からTVで天気予報はあった。たとえ翌日の天気が雨であっても覆そうとしていた。しかし、ちゃんと覆る時もあるのだ。
何とか明日の遠足は晴れて欲しいという思いを込めて靴を飛ばす子ども達・・・
そのうちに誰が一番遠くに靴飛ばせるかという「己自慢選手権」になっていたが(笑)

幼少期から自然に行っていた占い
私達は、知らず知らずに幼少期から自然に占いをしてきた。
「〇〇君が私のこと好き、嫌い、好き・・・」と花びらを引きちぎる残酷なものから、アキストゼネコのような可愛いものまで。

最後に
極端な例えだが、もし太陽フレアの凄いのが来て携帯電話が使えなくなったら電話やメールでの占いは出来ないし、対面の占いの予約も取れないだろう。
インターネットで訳のわからん占い師が販売しているパワーストンも買えない。そんなものに頼らずとも占いは誰にでもできる(勿論、訓練も必要だが)所詮は「占い」なのだから。
私達は古き良き時代の占術と様々な占術を皆さまと一緒に共有できればと。
そんな思いを抱き、SNS社会に出てきた占術師達です。
by 星希リタ




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