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2024年度 産業医集中講座に参加した話 番外編 〜美味しかったお弁当ランキング〜

初日の記事に記したが、講習会は昼休みに外に出る暇もない為
お弁当が完備されている。
ありがたいやら悲しいやら。
ただこのお弁当、中々に美味であるので感想も交えてランキング形式で
美味しかった順に紹介していきたい。
北九州に足を運ぶ機会があればお店選びの一助にして頂けたらと思う。

第5位 ???

いきなりで申し訳ないのだがこの日だけ
お店の名前を控えるのを忘れてしまった。
なのでどこの店か伝えられず申し訳ないのだが
まあ一応ランキング最下位という事もあって、
一応配慮するという体裁にさせて頂けたらと思う。
ちなみに4位以上は基本どれも甲乙付け難く、どこもおススメできる品であったが
このお弁当だけ不味いわけでは決してないのだが思うところがあった為
そこも含めて店名は非公開の上で感想を記す形にしたい。

まず食べて思ったのだが、中華はお弁当に向いていないと感じた。
というのも基本冷めた状態で食べる事の多いお弁当にとって
油物が多い中華料理は相性が悪過ぎるのである。
油物は言うまでもなく揚げたての熱した状態が一番美味しいのであって
一度冷めてしまうと油も酸化しベチャベチャになり
舌触りも味わいも悪くなってしまう。
温め直す事ができる環境であれば中華という選択肢もけして
悪くはないのだろうが、今回のように冷やした状態での
提供が前提となっているケースでは本来の味わいが損なわれて
非常にもったいない印象だった。

実際食べて思ったのは温かかったら
美味しかったんだろうなァという思いである。
おそらくお店で食べたら感想も180度変わったに違いない。
実際冷めても美味しい食材であるザーサイや胡麻団子は非常に美味しかった。
ただやはり大部分がチャーハンや酢豚など冷める事で味が損なわれてしまう
レシピで占められていた為、全体の順位としては第5位である。

第4位 創作料理 一椿

ちなみにここからは基本美味しい。
このご飯も見た目に楽しく大変美味しい味わいだった。
別になんの文句もないのだが、惜しむらくは決め手にかけたところである。
いや正直それすらもわざわざ言う程のことでもないのだが。
まず全体的に味わいは非常に落ち着いた感じになっておりとても食べやすい。
舌触りも良く、全ての食材がお互いを邪魔しない。
食べる時のストレスが全くない、非常に高い水準でまとまっている一品である。
じゃあなぜこの順位かというところだが、アベレージとして高いのだが
コレ!という打点に欠けるところが惜しい点である。
パワプロでいうとオールBの選手、コーエー三国志で言うと全能力が80位
キャラクターである。
因みにこの数値は全然悪くない。ゲームでは普通にめちゃめちゃ活躍する。
ご飯の上にのっている魚の蒲焼のタレがもう少しパンチがあれば
もう一つ順位が上がっていたかもしれない。

第3位 小倉牛丸むすび 丸ふじ

改めてだが4位以上はどれを選んでも基本美味しい。
値段や好みなどを参考に選んでいただけたらと思う。
丸ふじだが中段上の牛巻き握りはその代名詞という事もあってか絶品だった。
中段下のたけのこ握りもたけのこの歯応えが心地よく大変美味だった。
左下の筑前煮も美味しかった。ではなぜ3位かという所だが
ここも結局は5位と同じ理由で油物料理の存在である。
ただ中華に比べるとまだそこまで口当たりが悪くなっている訳ではないが
それでも天ぷらなどは揚げたてが一番美味しいとする事に
異論がある人はおるまい。
不味くはないがやはり牛まき握りやたけのこの味わいに比べると
一段落ちるというのが率直な感想である。よって3位とした。

第2位 東筑軒 長崎街道 大名道中駕籠

コレは美味い!
と食べた瞬間に思った弁当だった。
う〜ん美味しい。
1位とはひじょーに迷い甲乙付け難い戦いであった。
タイミングが違えば勝敗も変わるだろう。あるいは単に好みの問題かもしれない
ナルトとサスケみたいなモンである。
ここに関してはもはや違いもほぼないと言っても過言ではない。
まず何が美味しいって左上のカボチャの煮付けや漬物ゾーンである。
ここは最早味の頂に達している様に思った。
透き通る世界、極みの領域である。
これ以上美味しく料理する事はできるのだろうか???
最初に食べたのはカボチャだったがその一口で美味い!!と思った一品である
そしてその印象は最後まで損なわれる事なく終わった一品だった。
大変美味しかった。

さて、映えある第1位はこちらである。
第1位 創作料理 一椿

なんと第4位の一椿が1位である。
メニューが若干変わっただけだが、
基本的なコンセプトはほぼ完成されていたので
わずかな一押しでトップに躍り出たものと思われる。
思われるという表現になったのは食べている時は
あ、また一椿だとか考えていなかったからである。
こうして撮った写真を見返してみてびっくりという感じである。

第4位の時の感想で書いたが
基本的なアベレージのスコアは極めて高い。基本美味しい。
ただこの日のお弁当がなお美味しいと感じたのには
一口サイズに配置された塩梅によるだろう。
お陰で一口一口毎回美味しいなあと
思いながら噛み締められたのを覚えている
もちろんこの日のお弁当も何かコレと記憶に残るものがあった訳ではないが
全体を通して満足度の高い食事だったと思える一品だった。
個々の力というよりは皆の力を集めて最強になる元気玉状態である。
わかりにくければ、NaiNai16をイメージしてもらっても良い(余計わからんか)

NaiNai16
個々の力を合わせて巨悪を倒す構図はいつの時代でも王道

と、いう訳で一つ一つの完成度がひじょーに高く
全体として極みに達していた一椿(1位のやつ)
が優勝である。ぜひ北九州に足を運ぶ機会があれば訪れてみてほしい。


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