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理系への道のり②(大学受験)

私のこのnoteの記録は、
ここ数年のぴよまろの人生の激動を綴ったもので、
ざっくり言うと

『理系学生がハーバリウム作家に転身し、
モーリシャス人と結婚する話』

です。笑

情報量の多そうなこのノンフィクションを
一つ一つ書いていこうかなと思います。

ぜひ興味が出てきた方は
読んでいただけるととても嬉しいです。

今回は大学受験の体験記みたいになりますが、
お付き合い下さい。

大学で宇宙物理を勉強したくなったぴよまろは
ついに物理学科を選択し、
国立大学の受験に挑むため、
まずセンター試験を受験しました。

国語や倫理政経、化学が鬼苦手だったものの、
過去問を解いて解いて、解きまくって
ついに本番を迎えます。

結果は
惨敗 of 惨敗...

国立大学受験するとか本気で言うてる??
(唐突な関西弁)
というくらいに酷すぎるものでした。
マークミス??...いえ、普通になんか間違えまくってて笑
各科目の具体的な点数や感触は
もうだいぶ前の話なので、
全然記憶にないですが、

国語→一番良かった
数学→やばかった
英語→そんなもんかな
物理→物理学科行けそう??
化学→グロやばかった
倫理政経→正解の比重がおかしかった

なんとセンター試験総合で6割を切った…
(何ということでしょう…(Vo.劇的ビフォーアフター))

過去問の時点でも別にそんなに
得点率は高くなかったですが、
これもセンター試験の本番あるある、
とんでもねぇ点数を叩き出してしまうんですね。

結果をその塾の先生に
どの顔で見せに行けば良いのか…
多分泣いていました笑

センター試験対策をしまくっていて、
クラスではあいつは「センター試験、命」のヤツ
みたいなレッテルができていたので、
次の日に学校行くのも、
どうだった??と聞かれるのが嫌すぎて、
敢えて遅刻して、教室に入った途端、
自分でヒリついた空気を醸し出して
「聞くな。」という顔(どんな顔)
をしていたのを未だにまだ覚えています。笑

起こってしまったことは仕方ないと
切り替えるほか選択肢はなく、
私立大学2次試験対策に移ることになります。

しかし、ここからが受験の最大の山場。

「あれ...滑り止めにしていた
私大の過去問も解けないの?私...」

今思えば、早く受験勉強を始めたことによって
まわりと差がついている(教室内だけの話)
というよく分からない優越感に浸り、
自分はある程度のレベルにいる
(模試は死ぬほど受けて知ってただろ笑)
と勘違いしていたんだと思います。

「なぜこんなにも前から頑張って
勉強してきたはずなのにできないのか...」

そう思いながら、そして毎日(ほんまに毎日)
泣きながら過去問を解いていました。
家族からも泣きすぎて、
心配を通り越して、「泣くな!!」
と怒られていました。
それが1月末から2月頭の時期です。

そしてついに、こんな私でも
受験はちゃんと終わります。(いい意味でよ)
第二志望だった私立大学の試験本番で、
ゾーンに入ったんです。
数学だったかな…??
あんなに記述式の解答用紙を埋めたことはない
というくらいに書けたのです。
(合っていたのかは知らない)
それは、センター試験併用型というもので、
センター試験の国語、英語と
私大が出題する数学
で決まるものでした。(物理どこいった)

結果はなんと
補欠(え??)

からの2次試験でその私大を
蹴った人の空きが出て合格になりました。

もう合格は合格なので、
ここで行く!!!!と決めて、
大学的にも宇宙物理も勉強できそうだったので
その大学に決定しました。

塾の先生に報告するとき、
その先生が最後の授業日(出勤日)だったので、
最後の最後に自分から合格が伝えられたことは
本当に幸せでした。
今でもその先生への感謝は忘れません。
今の私を作り上げた恩人です。


こうして、辛い辛い大学受験を
乗り越えたぴよまろは、
私大の物理学科に入学することになりました。


この体験記に「お?」となってくれた方は
ぜひ次の番外編の記事も読んでもらえたら
とても嬉しいです。

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