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シェアハウスでの暮らし

半年前まで住んでいた、絆家シェアハウス。
そこで呼びかけがあったアドベントカレンダー企画に参加し、
シェアハウスでの暮らしを振り返ってみようと思います。

プロフィール

こんにちは。HiRoKoです。
シェアハウスでは、みんな変わったあだ名を持っていて
私はちょもと呼ばれています。由来は特技の、腸もみです。
ちょうもみ、、ちょもみ、、ちょもみん、、、ちょも!!

都内で会社員をやりながら、個性鑑定学や心身医学を学んでいます。
辛いことがあった時、
その闇と感じている部分の裏には、光があるんだよって
気づくお手伝いができる人間を目指している。


これまで住んできた家と街

シェアハウスでの暮らしを振り返るついでに、
親元を離れて暮らすようになってから過ごした家や街も
振り返ってみようと思います。

同期と一緒に共同生活

就職で上京してから、最初は都内のホテル生活。
毎朝ホテルの朝食会場で見る天気予報が、関西ではなく関東であることに
違和感を感じる日々を過ごし、気づけば1ヶ月が経っていました。

次の1ヶ月は、工場実習で班ごとに分かれて全国へ。

私が実習させてもらったのは、栃木県の北部にある工場。
5月でも寒くてストーブが必要でした。
そんな地の社宅で、女子3人での共同生活を始めました。

私実は、この生活、ものすご〜〜〜く不安でした。
同期の中で一番マイペースで、ほわほわした人と、
一番チャキチャキしてる毒舌っぽい人と私の、3人暮らし。
私は二人の間で一体どうしたらいいんだ、、、と打ちひしがれていました。

いざ共同生活が始まってみると、絶妙にみんな息ピッタリ。
帰宅したらすぐにお風呂に入ってスッキリしたい、私。
ゆっくりしてから、お風呂に入りたいお姉さん
翌朝お風呂に入りたい、もう一人のお姉さん。

3人で川の字に布団を敷いて寝ていたのだけど、
私が攻め入ってたらしく、「寝る場所がない!」と怒られたり

3人とも虫が苦手で、部屋に虫が入って来た時は
ビニール袋を持って力合わせて格闘したり

夕飯でお鍋を作ったはいいが、おたまがなく、
紙コップで即席おたまを作ったり

一番年下だった私は、なんだかんだ2人に甘えさせてもらいつつ
楽しい思い出ばかりの生活でした。

一緒に暮らしてみることで、相手のことをよく知れて、好きになれる。
そんなことを感じた共同生活でした。

長年過ごした社員寮

研修が終わると、東京都内にある寮に入りました。建てかえられたばかりで
部屋の日当たりも良く、バルコニーも広くて。
旅行にでも来たような高揚感を感じていました。

しかし、配属後された部署が、ものすごい忙しい部署&その部署の繁忙期で
同期とご飯に行く余裕もなくなり、断り続けていると
声もかけられなくなり、、、

月金働いたら土曜は疲労で、昼前に目覚めてもベッドから起きあがれない。
隣の部屋に住んでいる同期の物音で、「あ、独りじゃない」と安心する。
気づけばまた月曜日。。。そんな暮らしをしていました。

親にも心配かけたくないから弱音吐けない。
この生活いつまで続くんだろう。そんな新入社員時代を過ごした、寮。

仕事にも慣れ始めた頃、知人に誘われて参加したおとなの500人キャンプ
はじめましての人ととっても仲良くなれる、めっちゃ楽しい!!
翌年からはそのキャンプのスタッフをやりそこからの縁で、
活発に活動するようになり、仕事の後にもいろんな予定が詰まっていて
ほんと、寮ではお風呂はに入って寝るだけでした。
日々の活動の束の間の、休息の場となっていた、寮。

新型コロナが広まり、明後日から在宅勤務ね!となり、
感染予防のため寮の共用キッチンも使用禁止になりました。

炊飯器は自分のものを持っていたので、
炊飯器でチキンのトマト煮を作ったり、豆腐や納豆など火を使わない
食生活を送りました。ユニットバスの、小さな小さな洗面台で食器を洗い
制限のある中で過ごした、寮。

これまでずっと都心でいろんな人に会っていたけれど、都心から離れたところにある寮がある街を、ようやくゆっくりお散歩するようになりました。

道は綺麗に整備されていて、春は桜並木、秋は銀杏並木、
冬はその銀杏の木に電飾が施される。
道端の花壇や、カフェの仲良しの店員さん、とても素敵な、街。

それでも引っかかるのが、テレワークが始まり1週間くらい経った頃の話。仕事も行き詰まり、これまで人に会いまくっていた私が家に篭るようになり
なんだかとても気落ちしてしまったのです。放心状態。

ありがたいことに、上司が異変に気づいてくれて、ケアしてくれて
無事に復活しましたが、
人と関わって暮らしたい、そんな思いが強くなりました。

濃密な時間を過ごした絆家シェアハウス

人と関わって暮らしたい、出社することほとんどなくなったし、
場所も自由に選べる。そうなったときに思い出したのが
千葉県柏の絆家シェアハウス。

シェアハウス立ち上げの頃から、楽しそうだな〜、私も住みたいな〜
でも会社から遠いし、寮安いかつ綺麗だし、と遠くから眺めていました。

そこに住むチャンス!ということで、さっそく内見し、入居を決めました。

絆家は、コミュニティを大切にしているから、人と関わりながら生活をしたいというのにピッタリと思った以外にもうひとつ、
柏の絆家シェアハウスを選んだ理由があります。

それは、家族も住めるシェアハウスという点。

将来子育てをするとき、両親の価値観だけに触れて育つのではなくて
いろんなおとなの考え方や生き様に触れて、
その中から子どもが好きなものを選んでいけるようにしたいなと
思ったのです。

でも、実際、そんな生活を送ったことはなく、机上の空論状態。
それならそういう環境に行ってみよう!ということで、
柏の絆家シェアハウスに住みました。

子供のうちからいろんな価値観に触れて〜というのは、
子供が自分で色々判断できる前は、
触れてほしい価値観と、触れてほしくない価値観、
見せたい場面、見せたくない場面
があるなと感じました。

これは私がマル、バツのジャッジをしてしまっているけど、
全てマルって言いたいけれど。今の私の正直な気持ちです。

それ以外では、このシェアハウス生活でかけがえのない経験をたくさん
させてもらいました。

ひとりでは絶対作らないであろう、世界の料理をテーマにしたご飯会、
一緒にく人と同じ家から出発して、同じ家に帰ってくる、お出かけ。

皆で年越し初詣、味噌の手作り、梅シロップづくり、おかず交換会、、、
イベント、、、

ここには書ききれない、楽しい思い出がたくさん。

マーダーミステリーやテントサウナは、シェアハウスの人に
教えてもらわなければ、出会わなかったかも知れません。

もちろん、もやもやすることもあったし、
慣れるまでは、他の人が廊下を歩く音とかが気になりもしました。

でも、その分、なんでこの状態が起きているのだろう?
これは私への何のメッセージだろう?って考える機会が
たくさんあったなと感じています。

シェアハウスで過ごしたのは2年弱ですが、寮で過ごしていた
7年間に匹敵するか、それ以上の濃い日々でした。

初めての賃貸ひとり暮らし

大好きな人たちもできて、とても楽しいシェアハウス生活ですが、
次のステージに進もうと、賃貸でひとり暮らしを始めてみました。

これまでシェアハウスでは共用だった洗濯機を買ったり、
たま〜にしか使わない、調理器具のおろし金を買ったりして、
シェアハウスって効率が良いというか、みんなでシェアできていたの
ありがたかったなと実感しました。

今欲しいのは、すりこぎとレモン搾るやつ、、、たまにしか使わないから
購入するか、迷い中。

好きなタイミングでお風呂に入れたり、
トイレットペーパーの紙補填忘れても、全部自分の責任なのは
気持ちが楽でいいですが、

やはり時々、みんなで食卓を囲んでワイワイご飯食べたいな
なんて思います。

一人暮らしをして、あらためて、シェアハウスで生活してみてよかったなと感じています。

シェアハウス生活してみたい、と考えている人には
体験してみることおすすめしたいです。


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