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りんごに不慣れ。 #骨髄バンク

日本で骨髄の移植を必要としている患者さんは、
毎年2000人ほど。

それに対し、骨髄バンクのドナー登録者数は
約53万人だそうです(2022年3月末現在)。

ちなみにそのうち約22万人は40代ですが、
骨髄バンクにドナー登録できるのは54歳まで。



つまり何が言いたいかというと、
「若い世代の協力が必要なんだ」と。

公式サイトに書いてありました。

https://www.jmdp-donor-special.jp

登録を考えたのはひょんなことがきっかけでしたが、
いざ提供するとなったら、
家族の同意が必要だそうです。
そりゃそうか。


しかし、家族の同意が必要とわかった瞬間に、
私は公式サイトを閉じました。

この場合の「家族」とはすなわち、
両親のことでしょう。


うちの両親が骨髄の提供に理解を示すとは思えません。
特に母は、件のワクチンですら反対論者です。


もし提供できるときが来たら、
「相談」ではなく「宣言」にしたらよいのでしょうか。

いえ、まだ登録はしていません。
自分自身にも迷いがあります。

骨髄を健康な人のものと「交換する」なら、
私はその方の骨髄をもらい受けるのでしょうか。

そうしたら私が病気になってしまうのでしょうか?


それなら、バンクの登録者数は数十万人も
いないと思いますが。


不完全燃焼で終わる命なら、名前も知らない誰かの
役に立つのがせめてもの責務かな、と。

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