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深夜映画のすゝめ

久しぶりに映画を観て頭痛がするほど泣いた。

夜中の1時から2時間半。

観終わった後にネットのレビューを見た。

8割が批判。
面白くなかった、原作読んでいたから物足りない、演技が良くない など。

同じものを観て感想がこんなにも違うものか。
と少し驚いたが、2割と8割の人間の中身の違いはわかっている。

紛れもなく、8割は“正しい”人たち。

ただ、2割は正しくない人たちではなく、
“正直な”人たちだということにも確信が持てた。


普通の大人

この場合の普通って、具体的にどういうことかと100人にアンケートをとってまとめて端的な答えを出すとしたら、なんという答えになるだろうか。

真面目に仕事をして貯金をし、悪いことをせず、家族を愛し続けること。

こんな感じだろうか。

文字を見ただけで幸せの象徴、
順風満帆とはこのこと。

ただ、普通の大人 を
望んで遂行する人、我慢して遂行する人、遂行できず手放す人、遂行する道を選ばない人
はそれぞれ存在する。

私はどんな選択をするのだろう。
遂行するってどうしてこんなに難しく、苦しく見えるのだろう。

自分が自分を幸せにする、
人にお願いすることではないのだと、改めて思った作品だった。


悩み事をするのに深夜は一番不向きらしい。
とにかく深夜は寝ろと何かに書いてあった。

けれどたまに、高校生のように、深夜映画のすゝめを更新するかもしれません。
予めご了承ください。

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