19年経って知る、父の愛
一昨日の話。
他のSNSで書いたのだけど、ここにも載せておこうと思う。
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今日聞いたことは、一生絶対忘れない。
長くなりますが、記録として記したいと思います。
今日はお友達のSさんの個人セッションを受けました。
最初はチャクラの話で盛り上がり、メモリーオイルの香りを嗅がせてもらったりしていたのですが、話の流れから話題はわたしの母のことに。
すると、途中からSさんの顔がすごく困ったような戸惑ったような感じになっていたので、あれ?どうした?と思い
「ん?なにかありました?」
と聞いたら
「あの…こんなこと言っていいかどうかわからないんですが…」
と口ごもっているので
「なにを言われても大丈夫ですよ!!」
と言うと
「あの、とびちゃんの後ろに…お父さんかな、男の人が見えて…」
と!!!
そして話を聞いているうちに、Sさんに見えているのは間違いなく19年前に亡くなった父だ!と確信しました。
そこから父の思い出話や、父が亡くなった後の話などをしたのですが、その都度Sさんが父からメッセージを受け取って伝えてくれました。
父は
「いろいろ背負わせてしまった」と言ってくれ、
「よく頑張ってるね」と労ってくれ、
「自分のようにならなくていいんだよ。好きなように生きていいんだよ」と諭してくれ、
(父やわたしと根本的な性格が似ている娘のことも心配していた)
「(父は病死だったので)自分のようにならないように、体には気をつけて」と心配してくれ、
「お母さんのことは放っておいていいよ(笑)」と言ってくれ、
「(父に対して)あの時ああすればよかった、と思うことがあるのなら、そう思わなくていいよ。気持ちはわかっているから」とも言ってくれました。
その他にも
結婚式のバージンロードを歩く時、わたしが
「お母様か、どなたか別の方と歩かれますか?」
と勧められたのを断り、父の遺影を抱いて入場したのも
「他の人にやらせたくなかった。一緒に歩くのはオレ」
と喜んでいた、とか
「亡くなる前はお前はしっかりしていて心配ないと思っていて、下(妹)の方が心配だったけど、それは勘違いだった。今はお前の方が心配」
と言っている、とか
長年謎だった
“父が亡くなったことを知らなかった人が、その年のお盆に父を自宅の前で見かけていた。その時父は自宅兼酒屋だったお店をじっと眺めていた”(7月に亡くなった父は、その年のお盆はまだ四十九日を迎えていなかった)
という話の真相、とか
たくさんのことを話してくれました。
あ、あと、
先日のお墓参りの時の面白い話の真相、とか、
父が亡くなった瞬間の話とかも聞いたな。
こんなに早く死ぬつもりじゃなかったから、準備が整ってなくて悪かった、とか
亡くなる前に
「お金には困らないようにしてある。あとは頼む。」
と言ってくれた通り、あんなに母が大病を繰り返しても生活していけている現状に感謝している、心底カッコいいと思っている、というわたしの言葉に
「だろ?(ドヤッ)」
って言ってる(笑)とか
生前の父を知るはずのないSさんの口から話されるのは、言い回しやしぐさなど、間違いなく父そのものの言葉。
(特に自分のことを「オレ」と言っているとか、「いやいや〜」って言いながら頭下げてる感じとか、まさに父!)
レストランにいたのに、涙があふれてあふれて止まりませんでした。
Sさんももらい泣きしてくれて、はたから見たらおかしなふたりだっただろうなぁ(笑)。
実際、隣の席のカップルの女の子がジロジロ見てたし🤣
帰宅後、Sさんに父の写真を送ったら、やはり見えていたのは父だったと。
他にメッセージはあるか、と尋ねると
よくやってる
ちょっと力抜いても大丈夫
気楽にな
というメッセージが来たと。
あと、よく労うように肩をポンとしてくれていると(これも生前父がよくしてくれた)いうことも教えてもらいました。
そして
「生前のお父さまは存じあげないんですが、とびちゃんのまっすぐさと同じものを感じるので素敵なお父さまだったんだなぁと思いました。お父さまの愛を身を通して感じ、本当にやりとりさせて頂き光栄でした。」
と言ってくださいました。
父が亡くなってから19年…。
ずっと欲しかった父からの血の通った言葉、父の温もりを、Sさんから伝えてもらえました。
これまでの19年が報われ、この先の人生も頑張って生きていける、と思いました。
もう本当に本当に、Sさんには感謝しかない…。
これを書いている今も、涙が止まりません。
今日は元々zoomでお話しする予定だったのが、急遽直接会って…ということになったのも
「お父さまに呼ばれたかも?」
という話になって、本当に嬉しかった。
Sさん、本当に本当に本当にありがとうございました。
そしてお父さん
「姿が見えても見えなくても思いは同じ」
って言ってくれてありがとう。
わたしも、今でも大好きだよ。
これからも近くで見ていてね。
長々とお付き合いくださり、ありがとうございました。
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